はたらく人
2022年2月7日

中途入社30歳で副事業部長を務める社員の仕事のやりがいと働く目的とは?!

こんにちは。neoone(ネオワン)編集部の郷右近です。

今回は前職時代からの同期である、
リーベルキャリア事業部副事業部長の相良さんにインタビューをします!
副事業部長を務めながら新規事業立ち上げを担うなどと活躍されている相良さんをクローズアップし、「目標を持つことの大切さ」をお伝えしていきます!

 

相良さんについて

 現在は、「学歴・経歴不問社会の実現」をミッションに、紹介事業本部リーベルキャリア事業部副事業部長と採用業務の生産性向上プラットフォームBeeの事業責任者を務める。20156月にネオキャリアへ中途入社。2014年新卒入社で大手専門商社へ入社。大手専門商社では、新卒研修実績3位、新卒売上実績1位と素晴らしい実績を残しながら、入社1年程でネオキャリアへ中途入社。華々しい成果を残しながら、東証一部上場大手企業からベンチャー企業へ転職した理由は、20代のうちに多くの経験を積むため。

 

大手専門商社からファーストキャリアをスタート。

-相良さん、本日はよろしくお願いします!
前職は東証一部上場の大手専門商社とお伺いしましたが、どういった理由で入社を決められたのですか?

 

相良さん:大手専門商社への入社理由は、大きく2点あります。1点目は金銭的理由で、2点目は営業力を身に付けられる点です。
いずれも学生時代のコンプレックスや後悔が起因しています。私の父親は、会社経営をしていたのですが、高校進学を迎えるタイミングで会社の状況が一転してしまい、金銭的余裕が無くなってしまいました。私自身は、元々志望していた進路を諦めざるを得なくなり、高校、大学と常にお金との天秤で選択をしてきました。就職活動のときは22歳でしたので人生の半分はお金で苦労してきたわけです。自分はもちろん、家族への恩返し、そして、将来できるかもしれない奥さんや子供に、お金で選択肢が狭まる経験はさせたくないという想いから、当時はお金への執着心を強く持っていました。

 

そして、2点目に挙げた営業力が身に付けられる点については、学生から社会人になるタイミングは、みんなが横一列でスタートができる人生で最後のチャンスだと捉えていました。このスタートダッシュを決められるか、そしてそれを持続できるか。人生を変えられる最後のチャンスだと覚悟を決めて臨んでいたため、営業力が身に付き、実力主義であることや厳しい環境で成長できることは絶対に外せない要素でした。

 

目標を見失った過去。そこで目標の大切さを再認識する。

-相良さんは学生時代のサッカーの経験が今に活きているとお伺いしたのですが、どのような経験をしたのでしょうか?

 

相良さん:学生時代はサッカーに力を入れていました。中学生の時はJリーグの下部組織に所属していて、県内負けなし、全国常連という環境でした。常に高い目標を掲げて、そこに向けて努力をしていました。しかし、前述の通り金銭的理由から進路変更をして高校サッカーへの道を歩み始めるのですが、Jリーグの下部組織出身かつ一定の成績を残していた、私は変なプライドを捨てきれず、環境に馴染むことはおろか、目標を見失い、努力すらしなくなりました。結果、チームは全国大会で複数回優勝するなど結果を残していた一方で、私はその輪に本当の意味で加わることができませんでした。人生最大の後悔を味わったことで、その後の大学サッカーでは、再度目標を見つめ直し、行動を変え、再度サッカーに熱中することが出来ましたが、高校時代に開けられた差を埋めるのは簡単ではなく、結局ここでもチームの全国優勝を外から見るという苦い経験をしています。しかし、ここで改めて目標の大切さを再認識出来たのは良かったと思っています。

 

 経験を積みに行くと決めていた。

-社会人2年目のタイミングでネオキャリアへの転職を決めたと思いますが、ネオキャリアへはどういった理由で入社を決められたのですか?

 

相良さん:ネオキャリアへの入社理由は、独立に向けていち早く経験とスキルが得られると感じたからです。前職時代は、営業のスキルを高めることが出来たと感じています。一方で、このままいくと20代は営業のスキルしか身に付けられないとも感じ、次のステップアップを考えました。もちろん、当時はネオキャリア以外にも勢いのある会社はいくつもありましたが、ネオキャリアへは最後は人で決めています。現在の上司にあたる事業部長の人柄や考え方、その人が創る組織の熱量に惹かれました。出来る・出来ないの話に本質的な価値はなく、どうやるかを徹底的に考える姿は私が大事にしていた価値観とも合って魅力的に感じたことを覚えています。また、ステップアップの道筋が明確だったことや責任範囲が広いこと、自分で意思決定できるという環境は魅力的でした。また、20代のうちから事業を創っている姿にも魅力を感じ、ここでなら多くの経験を積めると感じました。

 

仕事に本気で取り組む姿勢。

-ネオキャリアへ転職した際にギャップなどありましたか?

 

相良さん:一番のギャップは「周囲に愚痴を吐く人が一切いなかった」ということですね。どんなに大変な仕事だったとしても、誰一人として愚痴を吐く人を見たことはありませんでした。全員が組織に対してオーナーシップを持っており、年齢や立場上下など関係なく全員が組織を良くしたい、価値あるサービスを創りたい、という気持ちで取り組んでいるのがわかり、この人たちは本気なんだと感じました。

 

常に高い目標設定をする。

-ネオキャリアで数多くの経験をしている相良さんですが、特に意識していることはありますか?

 

相良さん:「高い目標設定をする」ことですね。

前職からネオキャリアへ転職した際に決めていたのは、20代のうちに多くの経験を積むという事です。そこで、入社3か月目では、高い目標設定をし、それを達成出来れば、1年後に新規拠点の立ち上げを任せてほしい!と自ら上司に懇願しました。結果的に、高い目標を達成し続けることができ、新規拠点立ち上げを任せていただきました。

 

新規拠点を任されることが決まったタイミングでは、次の目標を新規事業の立ち上げに設定しました。そこで、上司には2年間で最高の組織を創ってくるので、それが出来たら新規事業にチャレンジさせてほしい、と伝えていたと思います。条件は、新規拠点でメイン拠点(東京)を超えること、後任の責任者を輩出すること、の2点としていました。当たり前ですが、どちらも簡単なことではなく、当時はその目標のためにも必死に働いていました。結果としては2年半を要してしまいましたが、どちらも達成し現在の新規事業への挑戦権を手にすることができました。まだまだ規模が小さい事業ですが、どんどんとお客様に愛されるサービスへと成長させていきます。

 

これらの経験が出来たのは学生時代に目標を見失い、情熱を注ぐ先を失った経験が大きく影響しています。自分自身で目標を見つけていき、そこに向かって誰よりも努力をする。これからもそんな人でありたいと思っています。

 

人生を楽しむために働き、困難を乗り越えることでやりがいを感じる。

-そんな相良さんの働く目的とやりがいは何でしょうか?

 

相良さん:私の働く目的とやりがいは、人生を楽しむことです。私にとっての楽しいとは、何かに本気で取り組んでいる瞬間です。取り組んでいる物事が困難であればあるほど、重要であればあるほどやりがいを感じます。今取り組んでいる事業は心の底から価値のあるサービスだと確信していますし、この事業を大きくすることが世の中のためになると思っています。

 

しかし、一朝一夕で事業を成長させることができるほど簡単ではないので、これは最高に楽しめている状態だと言えます。

 

「学歴・経歴不問社会の実現」という中途紹介事業のミッションと、「人材紹介のビジネスインフラになる」という新規事業のミッション、これらの実現に向けて最高の仲間と本気でビジネスに向き合えていることが今のやりがいに繋がっています。これからも何かに本気で取り組んでいきたいです。

 

 

-この記事を通して目の前のことに全力で取り組もう!という気持ちになり行動に変化が起きる方が1人でも増えてくれたら嬉しいです!

相良さん、ご協力ありがとうございました!