こんにちは。neoone(ネオワン)編集部の市川です。
社会を支えるインフラのひとつ、保育。
そんな保育業界の社会課題解決を目指す「ヒトシア事業本部」に存在する、組織内改革プロジェクト「仕事のやりがい見える化プロジェクト」とは?
新卒2年目社員のプロジェクトリーダーが秘める思いを教えてくれました!
<プロフィール>山本 知代(ヤマモト トモヨ)さん
東京都出身。中央大学を卒業後、ネオキャリアに2020年新卒入社。
ヒトシア事業本部に配属されトッププレイヤーとして活躍し、2022年1月にリーダーに昇格。
2020年10月から組織内改革プロジェクト「仕事のやりがい見える化プロジェクト」のプロジェクトリーダーに就任。現在は6人の部下を率いて、プロジェクトの運営を行っている。
「仕事のやりがい見える化プロジェクト」とは?
―山本さん、本日はよろしくお願いいたします。
さっそくですが、「仕事のやりがい見える化プロジェクト」って一体何をしている組織なんですか?
山本さん:よろしくお願いいたします!
「仕事のやりがい見える化プロジェクト」は、現在事業部長を務める小野 由朗さんが2019年に発足させた”組織内改革プロジェクト”です。
当時「こんなに大切な社会のインフラに携わる仕事なのに、本当にこの事業部で働くメンバーは仕事にやりがいを感じられているのだろうか?もっと仕事のやりがいを皆が感じられるような部内環境を構築したい!」と感じた小野さんが有志のメンバーを集めてスタートしました!
発足当初は、定例会にて活躍していたメンバーに対してお客様からのメッセージ動画を作成して公開を行ったり、事業部内のチームを横断してのランチ交流会を行ったり、事業部独自の社内報を発行し、メンバーを知るキッカケ作りなどを行っていました。
―ありがとうございます。現在は山本さんがプロジェクトリーダーを務められているそうですが、どんなことを行っているんですか?
山本さん:現在は大きく3つのコンテンツ運営を行っています。
1つ目は毎月の事業部定例会の運営と定例会での表彰、2つ目は組織エンゲージメントを高めるために感謝を伝え合う「シアボーナス」、3つ目はコンサルタントが現場で働く保育士さんに直接お話を伺う「保育士インタビュー」。この3つを現在メインで行っています。
「シアボーナス」とは、Google社が導入している「ピアボーナス」にインスパイアされた、メンバーが感謝や賞賛を伝え合う場を作るコンテンツです。これまで成果においての賞賛の場は多く設けられてきましたが、数字に表れない見えないところでも頑張っている人にスポットライトを当てたいという背景もあります。些細な気遣いや気配りなどにも感謝を伝えることで、人と人との繋がりを強くしていきたいと思っています。ちなみに「シアボーナス」という名前にはヒトシアの「シア」とかけています!
「保育士インタビュー」は、弊社経由で保育園や幼稚園にご入職いただいた保育士さんに、現在保育業界で起きている実態や話題のニュースについて直接インタビューするコンテンツです。
保育現場にいる保育士ならではの「女性社会の実態」や「残業の多さ」など、保育業界が抱えている課題の理解と解決に向けた考察を一緒に話し合っています。また、コンサルタントの業界理解を深めると共に、お世話になった保育士さんへの感謝の気持ちを伝える場ともなっています。実際の様子などを動画公開も行う予定ですので、楽しみにしていただけたらと思います!
―ユニークなコンテンツもあるんですね!「仕事のやりがい見える化プロジェクト」にはどんなメンバーが参加しているんですか?
山本さん:現在は2020年入社のメンバーが6名、2021年入社の新卒メンバーが1名、計7人の組織で、「組織を良くしたい!」「新しいことに挑戦したい!」「やりたいことをやりたい!」という前向きなメンバーが集まっています。
またメンバーの共通点として、有志で集まっている組織ではありますが「業務でも一定の成果を残していること」が挙げられます。
個人で成果を残せるようになると視座が上がり、組織目線を持てるようになる。組織目線を持つことにより業務のことはもちろん、組織エンゲージメントの向上や、組織に必要な新しい挑戦に興味を持てるようになる。総じて”仕事に前向きな人”がこのプロジェクトに参加してくれています!
※写真撮影時のみマスクを外しております。
他人がやりがいを感じる事が、私のやりがい。
―素敵なメンバーが集まっているんですね!
山本さんはなぜ「仕事のやりがい見える化プロジェクト」に入ろうと思ったのですか?
山本さん:私は学生時代に学生団体エンカレッジに所属しており、中央大学支部の人事担当リーダーとして、採用や育成に携わっていました。崩壊した組織の立て直しをした経験などもあり、当時から「メンバーがどうしたらやりがいをもって仕事をできるか」を考えていました。
ネオキャリアに入社してからは、一人でも多くの保育士さんが保育という仕事にやりがいを持って働けるように、転職活動のサポートをさせていただいています。保育士さんが不足すると保育園が開園できなくなり、子どもを預ける場所がなくなり、親御さんが働きたくても働けない社会になってしまいます。一方で私たちが保育士さんをご紹介したことで、「今年も無事に保育園を開園することができます。本当にありがとう。」と感謝のお言葉をいただくこともあります。
それだけ社会への影響力が大きいこの仕事にとてもやりがいを感じていると同時に、この仕事に関わる多くの仲間にももっとやりがいを感じてほしいなと思い、プロジェクトにジョインすることを決めました。
今も昔も、「一緒に働く人がやりがいを感じてくれること」が私のやりがいなんです!
―素敵ですね…!山本さんがそこまで思えるのはなぜですか?
山本さん:お金、業務内容、人との繋がりなど、仕事に何を求めるのかは一人ひとり違います。みんな違うからこそ、みんながやりがいを見出せる幅を広げたいと思っています。
昨今、核家族化や離婚、一人暮らしをする単身者の増加など、人を取り巻く環境が変化してきています。そんな社会の中で会社が一つの家庭のような、愛にあふれた場所になったら、1日のほとんどを過ごす職場が今より更に行きたいと思える環境になったら、もっともっとハッピーになる人が増えるのではないかと思っています。
「仕事のやりがい見える化プロジェクト」を通して実現したい世界
―そのために、ヒトシア事業本部という組織を、愛にあふれた場所にしたいということですね!
山本さん:はい!この「仕事のやりがい見える化プロジェクト」における一つのゴールは「組織に所属している人が仕事にやりがいを持って働けるようにすること」ですが、もっと嚙み砕くと「ここで働くことが楽しい、面白いと思ってもらうこと」なんです。
そのために、業務や組織を好きだなと思ってもらえる環境整備を進めていき、ヒトシア事業本部で働く人々の組織愛を高めていきたいと思っています。
また、業務以外で有志で行うプロジェクトは決して多くは無いと思うので、こういった取り組みが様々な企業や社会で広がっていったら、とても嬉しいです!
―会社という組織を越えて、世の中や社会に対しても山本さんの強い思いを感じました!最後に、山本さんが思う「ネオキャリアで働く魅力」を教えてください。
山本さん:スキルやステータスだけではなく、その人の人となりや想いを汲んで大きな仕事も任せてくれるところです!
私は「社会にいつでも必要とされる存在でありたい」という将来像を持っていて、その姿にいち早く近づくことができる、若手のメンバーにも裁量権があるという理由でネオキャリアに新卒で入社しました。想いを発信し続けたり行動で示すことによって、実際に入社して半年でこんなに壮大な「仕事のやりがい見える化プロジェクト」のリーダーを任せていただいています!
業務面においても、縦にも横にもキャリアアップできる可能性が広がっており、成果次第でスピード感を持ってどんどん挑戦していける環境です。
ネオキャリアは年次に関わらず、どんな人の成長も支えてくれる愛にあふれた会社です!
―山本さん自身が持つ「組織愛」とエネルギーを存分に感じるインタビューでした。山本さん、ありがとうございました!
ヒトシア保育 ネオキャリア 中途採用グループ note 『若手メンバーとNo.1を目指すー ヒトシア事業本部本部長✕事業部長 対談』 https://note.com/neo_saiyo/n/n4b3b1dd0b15c