はたらく人
2022年3月23日

”ノリ”では、うまくいかない社会人。女性リーダーとしての歩み

こんにちは!neoone(ネオワン)編集部の森合です。

今回は、2016年に新卒でネオキャリアに入社し、今年の4月に7年目に突入するリーダーにお話をお伺いしました。
名古屋のロイヤルクライアントを数多く担当しており、企業からの絶対的な信頼を獲得している新卒紹介本部の後藤さんへインタビューしました!

<プロフィール>

後藤(ゴトウ)さん 所属:新卒事業本部 

愛知県出身。名屋女子大学を卒業後、ネオキャリアに2016年新卒入社。

新卒紹介事業本部名古屋支店に配属後、営業として企業の新卒採用支援に従事。

入社してから半年間は、なかなか成果が出ず、悔しい思いもしたと話してくれた後藤さんが現在では、組織の一番の要となり、活躍されています。

入社から女性責任者になるまでのストーリーを聞いてみました!

後藤さんだからお願いしたいと言われる営業マンになりたい。

-後藤さん本日はよろしくお願いいたします!まずはじめに、ネオキャリアへ入社しようと思ったのは、なぜですか?

 

後藤さん:私は元々、大学で食品系の勉強をしていたため、食品系の業界に進む予定でした。ただ、就職活動を行っている中で、″食″について勉強してきたからといって、食品業界のみを志望していいのか、他に何も業界や職種を知らない状態で食品業界だけに絞っていいのかと考えるようになり、【何にやりがいを感じるのか】、【何をちゃんと大事にして働かなければいけないのだろう】と考え、就職活動をリスタートしました。

 

しかし、その就職活動自体に違和感を覚えました。人生で大事なタイミングにも関わらず、何年も就職活動しているベテランの人はいませんし、誰かにちゃんと教えてもらう機会がありません。就職活動している求職者が自分に合っていないことに気付かず、就職してしまえば、早期離職に繋がってしまうのではないのか。企業と求職者がうまくマッチングすることで、求職者の人生や会社を大きくするためのきっかけの両方作ることができると思い、就職エージェントに絞りました。

大手の就職エージェントの企業も受けてきましたが、大手企業になると、会社の知名度で仕事が取れてしまい、自己成長に繋がらないのではないか。当時のネオキャリアは、いい意味で、そこまで有名ではありませんでした。ただ、ネオキャリアだったら、会社で仕事が取れるよりも、‟後藤さんだからお願いしたい”という営業ができると思い、企業名で勝負するのではなく、自分自身で勝負ができると考え、ネオキャリアに入社しました。

~次世代に繋ぐマネジメント・入社して半年間の葛藤~

-ネオキャリアへ入社して、一番嬉しかったエピソードと辛かったエピソードを教えてください。

 

後藤さん:私が入社して一番嬉しかったことは、部下の成長した姿です。

リーダーになる前、後藤さんみたいになりたいと言ってくれていた後輩がいました。

その後輩が私の初めての部下だったのですが、新卒ということもあり、営業職をあまり理解せず、入社してきました。相手の意見を組みとって提案していく営業職ですが、相手に言って良いことと悪いことの区別が分からないことがあり、マネジメントに苦戦しました。

しかし、翌年に部下が後輩へ指導している姿や自分がなぜ今、頑張れているかの理由を話している部下の姿を見て、1年前との差に部下の成長を感じました。

自分がマネジメントしたことが、今度は次の世代へ繋がっていくのを見て、マネジメント自体はとても大変だったけど、頑張ってきて良かったなって実感しました。

 

そして一番辛かったことは、入社してからの半年間成果が出なかったことです。

今までの私は、周りの環境に恵まれたおかげで受け身でもうまくやっていくことができましたが、社会人はそうはいきません。

私と結果が出ている人と比較すると、圧倒的に行動量が違いました。

受け身の営業スタイルから積極的な営業スタイルに変え、行動量を増やしたことでお客様から頼って頂ける機会が増えました。その結果、私自身の仕事へのやりがいを生み出し、コンスタントに成果を残し続けることができました。営業への意識や行動を変えることで仕事へのやりがいを見つけ、今に繋がったと感じております。

 

※撮影時のみマスクを外しています

成功させるためにできることを考える。

-後藤さんにとって、営業で大事なことは何ですか?

 

後藤さん:私が特に意識していることは、判断が迷ったときの意思決定の速さです。

私は、もし、2つの選択肢があった場合、迷う=同じくらいの勝率がある。と考えています。どっちにもメリットとデメリットがあると思うから悩むのです。その時は、私はまず先に答えを決めます。悩むことに時間を使うのではなく、成功させるために考える時間を作るようにしています。

 

成功させるためにどうすればいいのかという点に多くの時間を使うことができ、結果的にスムーズに進めることができます。

情報共有することで信頼関係を構築する

-部下をマネジメントする上で、気を付けていることは何ですか?

 

後藤さん:私が部下に対して特に意識していることは、2つです。

 

    嘘をつかない。

    自分が苦手なこと、自分の悩みを共有する。

 

チーム内で問題が起きた場合は、誰が話すことがベストなのかを考えます。

もし、自分が話すより、他の人が言う方が影響力があるときは、私は部下に頼ります。

指摘をする場合は、指摘する側・フォローする側に役割を作り、チーム全体で解決していく形を作ります。そのため、チーム内での情報共有を徹底しています。

 

※撮影時のみマスクを外しています

新しいことのチャレンジで成功体験を増やす。

-最後にネオキャリアでチャレンジしたいことは何ですか?

 

後藤さん「組織構成の促進」です。

元々、私の事業部のチーム構成は、営業チーム・カウンセラーチームに分かれていました。その後、2022年に入ってから私のチームは、営業・カウンセラーが混合しているチームになりました。チームが混合することになり、正直、不安も多くありました。

 

私は、今までカウンセラーの経験がなかったので、カウンセラーの人たちの仕事をすべて把握できているわけではなかったからです。ただ、チームが混合になってからは、「カウンセラーの人達はこういうところが大変なんだな。」とか、「これをしてあげると楽になるんだな。」と少しずつ分かってきました。

 

今後も、部下たちが働きやすいなと感じてもらえるようにしたり、営業とカウンセラーの考えていることや目的の相違がないように努めたいと思います。両方がカバーし合えるような関係を作り上げることができれば、お客様への価値貢献やお互いの働きやすさを最大化していけると考えています。今は、チームでしか体現ができていませんが、成功したら、支店・事業部に拡大して考えていけるようにしたいと思います。

 

 

 

―後藤さんの部下思いで責任感の強さが日々の仕事に反映されているのですね。

先手で考え続けることで、目標達成に繋がるバトンになっていることがわかりました!

 

インタビューをしていく中で、常に笑顔で話して下さる姿が印象的で、責任感の強さと温かみを感じるお時間でした。今回は、常に考えて行動し続けている後藤さんへのインタビューでした!ありがとうございました。