カルチャー
2022年5月23日

「そろそろ貯金を始めたい…」という方にオススメ!   財形貯蓄制度についてご紹介!

こんにちは!neoone(ネオワン)編集部の松村です。

私は現在、株式会社ネオキャリアの財務経理部に所属をしています。本日は弊社の福利厚生制度の一つ「財形貯蓄制度」についてご紹介をします!

 

・貯金をするのが苦手な方

・そろそろ貯金を始めたいが、何から始めたらいいかわからない方

・ネオキャリアの福利厚生制度を知りたい方

 

このような方々には必見の記事ですので、是非最後までご覧ください♪

 

■そもそも、財形貯蓄制度ってなに?

財形貯蓄制度とは、正式には「勤労者財産形成促進制度」に含まれる制度のひとつで、国と会社が連携して従業員の資産づくりを支援する制度です。

 

元々、1971年に制定された勤労者財産形成促進法に基づき、働く人々が退職後に安定的な生活を送るため、住宅を取得するため、そのほかの財産形成のために行う貯蓄を、国や会社が促して援助する目的で制定されました。

 

 結婚、出産、住宅の購入、老後のため等、いざというときに困らないように貯金をしておきたいと思っている方は多いと思います。しかし、貯金するための目標や強い意志がないと、目先のことにお金を使ってしまい、なかなか貯まりにくいものです。

 

財形貯蓄制度は、毎月の給与から自身で設定した一定金額が自動的に天引きされて、積み立てられる制度となっています。ついつい手元のお金を使ってしまう…という方にピッタリな制度です。

 

■財形貯蓄制度の種類

財形貯蓄制度には【一般財形貯蓄】、【財形住宅貯蓄】、【財形年金貯蓄】の3つの種類があります。それぞれ貯蓄の目的に違いがあります。

 

①一般財形貯蓄

一般財形貯蓄は、貯蓄したお金の使用目的は限定せず、自由に使える財形貯蓄です。貯蓄開始から1年貯蓄をすれば、自由に引き出しをすることができるようになります。

 

②財形住宅貯蓄

財形住宅貯蓄は、マイホームの建設や、購入(新築・中古を問わず、一戸建て・マンション共に可)や工事費が75万円を超えるリフォーム等、住宅に関する資金作りを目的とした財形貯蓄です。

 

③財形年金貯蓄

財形年金貯蓄は、公的年金だけでは心配な人に、60歳以降に年金として受け取るための老後の資金づくりを目的とした財形貯蓄です。

 

■財形貯蓄制度のメリット

①自動で積立

希望の金額がお給料から天引きで積み立てられるので、知らず知らずのうちに無理なく貯蓄をすることができます。積立金額は1,000円からなので、無理なく始めることが出来ます。

 

②目的に合わせて貯蓄できる

マイホームを購入したい、老後が心配…。という方は、財形住宅貯蓄や、財形年金貯蓄を利用することで、利用目的を明確にした貯蓄をすることが出来ます。

口座に残高があるとついつい使ってしまう…という人にも安心です。

 

利子等の非課税優遇措置

財形住宅貯蓄と財形年金貯蓄においては、合わせて元利550万円から発生する利息などが非課税の対象となるので、銀行に預けているだけよりもお得に貯蓄することができます。

 

④低金利の住宅ローン融資を受けることができる

財形貯蓄に加入しており、一定の条件を満たした人だけが利用できる、財形持家融資という長期かつ低金利の住宅ローン融資を受けることが出来ます。

 

■財形貯蓄制度のデメリット

①貯蓄制度の変更が出来ない

財形住宅貯蓄に加入していたけど、財形年金貯蓄に変更をしたいという場合も、一度決めた貯蓄を変更することができないので、一度解約して加入し直す必要があります。

 

②一般財形貯蓄は、定期預金とあまり違いが無い

一般財形貯蓄は、財形住宅貯蓄と財形住宅貯蓄とは違い、得た利子が非課税になるという優遇制度がないので、定期預金をしているのとほとんど変わりません。

 

■利用者の声

★以前は貯金用の口座に自分で移動をさせていたけれど、給与天引きされるから、口座に移す手間がかからなくていい!

 

★自分で貯金をすることが苦手だったので、いつの間にか溜まっていることが嬉しい。

 

★少額の積立から始めたけれど、まだ貯められる!と思って積立金額を増やしました。お金の使い方を見直すきっかけになりました。

 

■財形貯蓄制度を利用するには

冒頭でも触れましたが、財形貯蓄制度は「財務経理部」で担当をしています!

ネオキャリアグループでは中途入社の社員も多く、意外と会社の福利厚生制度を活用できずに過ごされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

簡単なご質問でもお応えしているので、興味がある方は是非お気軽にご連絡ください!

記事を読んでくださったみなさんに当社の福利厚生を一つ覚えていただけたら嬉しく思います♪

■まとめ

以上、財形貯蓄制度について紹介をさせていただきました!

社内の方は、財形貯蓄制度について、気になっていたけど申し込むきっかけが無かった方や、これから計画的に貯金をしていきたいと思っている方は、是非この記事をきっかけに財形貯蓄の申し込みを検討してみませんか?