こんにちは。neoone(ネオワン)編集部の熊谷です。
今回は私が尊敬しているこの方!
新卒でネオキャリアに入社し、アウトソーシング事業部にて東京の支店長・支社長を経験したのち、現在北海道にて支社長をしている阿部さんをご紹介させて頂きます。
入社〜現在までを赤裸々に語ってもらいました!
阿部(あべ)さん 千葉県出身。大学を卒業後、2017年ネオキャリア新卒入社。 アウトソーシング事業部池袋支店へ配属後、クライアント先の現場を経験したのち営業活動再開。月間MVP賞、事業部のベストパフォーマンス賞など数々の賞を受賞。 現在は北海道にて北日本支社の支社長としてエリア統括を務めている。
好奇心旺盛で活発な学生時代「これもあれもやってみたい!」
- 初めに入社する前のことをお伺いします。学生時代はなにをされていたのですか?
阿部さん:中学生の時からテニスに没頭し、大会で入賞もしました。
高校ではテニスを継続しながら、友人に誘われたダンス大会をきっかけに、ダンス未経験で挑戦し大会へ出場もしました。大学生の頃はアルバイトで偶然通りかかったイタリアンバーのバーテンダーに憧れて、すぐに面接に行き働いたりと、さまざまなことにトライする学生時代でした。
- 興味を持ったことに対してすぐに行動するタイプなのですね?
阿部さん:そうですね。幼少期から自分の憧れや「楽しそう、やってみたい!」と思ったものはまずはやってみるがモットーでしたね。
まずやってみて成功した時の良いイメージを自分の中で描く。
その時々の場面に直面した時にはどうするべきなのか、土壇場で考えるのではなく最悪のイメージもある程度考えておきます。
ただあくまで一番に考えるのは良いイメージです!そこは昔からブレないですね。
同期より出遅れた入社1年目
- まずはやってみる!精神の阿部さんですがネオキャリアに入社してから はどうでしたか?
阿部さん:実は今所属しているアウトソーシング事業部は第一希望じゃなかったんですよね(笑)
配属が決まった時は驚きましたが、ネオキャリアには変わりないのでどこの事業部にいても活躍できればいい、まずは社会を学ぼうと思いました。
まず支店配属が決まり、テレアポから始まったんですが最初は苦戦しましたね。社会人の営業1年目ってこういうものなんだ、と。
覚悟はしていたものの行動量、目標に対して生半可なものじゃ成果は出ないと思い、苦労はしましたが逆に気が引き締まりました。
その後テレアポを1、2ヶ月していましたが急遽クライアント先の現場配属となり自分の事業部のことや、営業のことはもちろん、コールセンター自体のことも何も知らないままコールセンターの新規立ち上げ業務の管理者を経験しました。
当初は2ヶ月程度で戻ってくる予定でしたが、後任ができるまでの間だったので予定よりも長く、半年近くいました。
- 同期の方も同様に現場へ行って半年後に営業に戻ってきたのですか?
阿部さん:いいえ、自分が半年間現場へ行っている間、同期は現場に行っていないので一人で商談ができるようになっていたり、顧客をもってるのが当たり前だったので正直自分との差をすごく感じ、怖かったですね。
追いつくことに必死でした。
ただ現場で経験をしたからこそ現場の温度感も分かるし、自分としても採用をしたい、協力したいと強く思い、結果として数字に現れました。
池袋支店での現場経験や営業経験をし、いざ支店長へ
- 営業を経験しその後池袋支店で初めての支店長。支店長となったきっかけはなんだったのでしょうか?
阿部さん:池袋支店長になるまでは入社してから2年半かかりました。
営業に慣れてきたころ、「支店長になりたい」と上司に話をしたのですが、現場経験があったので他の同期よりも遅れた分、実績として認められたいという思いが強かったからだと思います。
支店長になる目標で日々業務に励んでいたところ、2019年7月と9月で2回、月間のMVP賞を受賞することができました。
その後事業部でベストパフォーマンス賞も受賞させていただき、支店長と認めてもらえる良いきっかけになったと今は感じています。
2021年秋、首都圏支社長就任
- 支店長になった後、首都圏エリアの支社長に就任。その時はどのような想いで業務をしていましたか?
阿部さん:自分より経験のある支店長を統括としてまとめなければいけないことに最初は難しさを感じました。
着任当初は自分が各支店の支店長のように支店の全てを理解し、その上でエリア全体の戦略を考え仕事をしていましたが、そうなると支店が増えた時に思い通りにはいかなくなるし、今後把握しきれないということに気が付きました。
幸いにも、各支店長に恵まれ信頼関係構築ができていたため、日頃から各支店の良いところや改善点をキャッチアップできる環境がありました。密にコミュニケーションを取ることで、組織全体の戦略や私の目指す世界観をどう納得し、理解してもらえるかが重要だという思考に変わりました。同じ想いを持った支店長がいることで、組織全体のエンゲージメント向上に寄与することができると学びました。
首都圏の支社長としては5ヶ月しかいられませんでしたがそこで気付けたことは大きかったです。
異国の地、北海道を選んだわけ
- 池袋支店で新卒〜支店長までを過ごしましたがその後北海道へ異動のお話があった時、どのような気持ちでしたか?不安はなかったのでしょうか?
阿部さん:今までいた池袋支店を離れるのは正直寂しかったです。
まだ色々な課題があったし、メンバーともずっと一緒にやってきて池袋支店に愛着もありました。
これから軌道に乗っていく矢先の出来事だったので。
ただ決心した理由としては一つですね。
都内のマーケットは経験できたので自分の知らない土地でのマーケット
を経験し、モノにしたかった。
自分の価値を発揮できる環境があるのならば挑戦と実力を試したいという気持ちを持って決心しました。
どこの支店だろうがその場にいるメンバーで達成感を味わえるのであればそれでいいと思いました。
今後について
- 現在は北海道にて支社長をしていますが今後のキャリアプランはどうお 考えでしょうか?
阿部さん:20代のうちに色々経験をしたいと入社した時から思っているので30歳になるまでには今よりも大きな視野で仕事ができるようになりたいです。
今の事業部で今よりも大きいマーケットなのか、副事業部長なのかは分かりませんが達成を味わえる人数を大きくしたいと思っています。
より大きな達成を感じたいと思っています。
新卒社員に伝えたいこと
- ここまでの道のりをお伺いしてきましたが、新卒社員の皆さんへ今だから伝えたいことはありますか?
阿部さん:こだわり続けること!20代のうちに色々経験をすること!
入社当初は早く活躍したい、早くあの人のようになりたいと思うのは当然のことです。ただ、早く成長するために目先の成長を求めてしまうと後々挫折してしまいます。
健全な危機感や焦りは必要ですが、下は向かず上を向いていただきたいなと思います。
そして失敗は今しかできないので失敗をどんどんしましょう!背伸びをせず、ひたむきに努力していただくことが、成長への一番の近道だと思います。
自分も同期と半年の差があった時焦りはありましたし、だからこそ負けられないと思いました。
ただ、今となっては半年の差は全く大きなものではなく、焦らず着実に前向きに仕事に取り組めば大丈夫だと経験して分かりました。
ネオキャリアは年齢問わず活躍できる会社と言われていますが今すごく実感しています。
同期、社内、社外へ目線を向けた時になかなかできない経験をしてると感じますし、自分が見える様々な景色の中でより濃い時間を過ごしていると感じます。
==========
現在北海道の地で支社長として働く阿部さんのインタビューでした。
阿部さん、本日はありがとうございました!