こんにちは!neoone(ネオワン)編集部の森合です。
今回は、2016年に中途採用でネオキャリアに入社し、新卒の就職支援を行っている
「就職エージェント事業部」のチームリーダー小島さんへインタビューしました!
小島(コジマ)さん 所属:新卒事業本部 愛知県出身。名城大学を卒業後、頭髪化粧品メーカーに就職した後、友人と飲食店を起業し、2016年11月にネオキャリアに中途入社。 中途紹介事業本部名古屋支店に配属後、2017年5月新卒紹介事業本部名古屋支店に異動、カウンセラーとして就職活動中の学生の新卒採用支援に従事。
【第一志望に入社、順風満帆に社会人スタート!】
1社目は、頭髪化粧品メーカーに就職。
小島さん:大学卒業後は、法人向けの頭髪化粧品メーカーに4年間勤めていました。
もともとへアアレンジが好きで週に1回はカットかカラーかパーマの為に美容室に足を運ぶ”美容男子”でした。
転機は就活中でした。就活ヘアにするために美容室に行きカットしていたところ担当スタイリストさんから『美容業界興味ないの?』と言われました。『美容師にはなる気ないです。』と断ると『違うよ、美容メーカーだよ。』と言われ、そこで知ったのが頭髪化粧品業界でした。
調べれば調べる程、奥が深く興味を持ち、就職活動スタートから3ヶ月で終えることができ、ここまでの22年間は、高校・大学は推薦で入学し、就職活動も割と順調に進んできました。このまま順調に進むと思いきや、人生の氷河期が2社目でありました。
【人生のターニングポイント!順風満帆な人生から挫折まで、、、】
- 人生の分岐点はどこですか?
小島さん:間違いなく、2社目です!!
1社目は、とても楽しかったので、このままでもいいかなと思っていたのですが、若いうちにしか新しいことにチャレンジできないなと思ったのをきっかけに、友人3人で共同経営の飲食店を起業しました。
主に私は、集客・接客サービスを中心に担当をしていました。
私は、店のコンセプトや店内デザインを行い、最初は順調に始まりました。
しかし、カフェスタイルの飲食店だったため、お客さんの滞在時間やお店の回転率など、課題が次から次に問題が起こり、休みなく2年間働き続けました。最終的に経営を継続するのが困難になり、初めての起業は失敗に終わりました。
この2年間は、良くも悪くも自分自身にとって、貴重な経験になりました。
休みなく働き続けることの大変さ、経営の難しさ、人生って感嘆ではないなと思い知らされました。後にも先にもこんなに大変な経験は、他にないと思います。
【1からの再スタート!未経験からの人材業界への挑戦!!!】
小島さん:私は、28歳でネオキャリアに入社しました。
初めの配属は、中途紹介事業部に配属されました。ここでは、カウンセラー以外に企業への営業から集客のマーケティング全ての仕事を行っていました。
未経験とはいえ、中途採用だったので、少しでも早く仕事を覚え、即戦力になれるよう、がむしゃらに働いてきました。当時は、時間があっても足りなく、試行錯誤の毎日でした。
その後、新卒紹介事業部に異動になってからは、カウンセラー1本で従事しております。現在までに約2000面談近く行っており、様々な学生との面談を通じて将来のサポートに携わってきました。
- 多くの面談を行ってきた中で、一番印象深い学生様はいらっしゃいますか?
小島さん:印象的な学生さんは、たくさんいらっしゃいますが、その中でも特に印象に残っているのは、3年前の学生さんです。当時は、新型コロナウイルスがなかったため、対面での面談を行っていました。
彼は、北海道の大学に通っており、実家が三重県の学生さんでした。初めて面談にご来社された時、彼から相談されたのが、「就職活動期間を夏休みの間の1ヶ月の間で決めたい。」ということでした。当時の就職活動は、対面での説明会や選考が当たり前でした。
また、授業も対面であるため、夏休み後は、北海道の学校に戻らなくてはならない。就職活動で実家に何度も帰省できないので、何とかしてサポートして頂きたいというご相談でした。
当初の彼は、就職活動もスタートしたばかりだったので、履歴書作成や面接対策で週1回のペースでネオキャリアに通って頂き、内定取得を目標に何度も面談を重ねました。
最終的に3社から無事内定を取得することができ、彼の就職活動をサポートすることができました。
「僕が無事に就職活動を終えられたのは、小島さんのおかげです!!!」
とお言葉をもらった時は、本当に嬉しかったです!彼も私も激動の1ヶ月でしたが、これこそが就職エージェントとしてのやりがいだなと感じることができたので、私も彼に感謝しております。
- 【就職活動をしている学生に一言】お願いします。
小島さん:そうですね。とにかく若いうちは、いろんなことにチャレンジしてほしいです。
10年後になったら、きっと考え方や環境が変わってると思うんですよね。
私自身もまさか今、結婚して子供がいるだなんて、正直22歳の時、考えてもいませんでした。起業は失敗してしまいましたが、その時にしかできなかった経験だと今では思えます。
就職条件に縛られることではなく、いろんなところに行って、多くの方と関わって自分というブランドを作ることで、成長していけると思います。
私が就職活動していた時と今では、時代は変わりましたが、就職活動している学生の就職への思いはどの時代も変わらないと思います。
少しでも彼らの役に立てるカウンセラーとして、今後も関わっていきたいと考えています。
― 小島さんの今までの経験や考え方の変化によって、今の小島さんがいるのですね。
多くの学生様が小島さんと関わって新たなスタートを切って頂きたいと思います。
インタビューをしていく中で、小島さんの人を笑顔に変えてしまう明るい人柄が伺える、楽しいお時間でした。今後も新たな成長をし続ける小島さんを楽しみにしております。ありがとうございました。
※撮影時のみマスクを外しています