はたらく人
2022年6月17日

高校受験を控えるお子様を持つママ社員の働き方に密着!!

こんにちは。neoone(ネオワン)編集部の村上です。

 

今回はネオキャリアに中途で入社し、中途採用領域の第一線で活躍しながら高校受験を控えるお子様のサポートをしている小坂(コサカ)さんにお話を伺いました。

 

・キャリアプランに悩んでいる
・お子様の成長に合わせた働き方のイメージが湧いていない


などと考えている方に是非読んでいただければと思います!

 

< プロフィール >
小坂(コサカ)さん 所属:メディア事業本部 RS西日本事業部 事業統括 営業企画
美容専門学校を卒業後、同校で美容師の教員に就く。妊娠・出産を機に子育てに専念。その後、広告代理店での営業経験を経て、2016年にネオキャリアに中途入社する。

ネオキャリアでは、ユーザー企業をメインで担当するチームの立ち上げから営業を行い、現在は営業企画として大阪・名古屋・福岡のロイヤルクライアントを持つ営業のサポートをしている。

■ コロナ禍での仕事と子育て。子供の成長が仕事の活力に


- 小坂さんは高校受験を控えるお子様がいるとお聞きしました。小坂さんの1日のスケジュールを簡単に教えてください!

 

小坂さん:朝は洗濯、朝ごはん・夜ごはんの準備など家事をこなし、娘を見送った後に出社しています。退社後は、塾終わりの娘と帰宅し、夜ごはん・お風呂などを済ませ、また翌朝干せるよう洗濯の予約をしてようやく就寝です。

 

 

今は娘が中学生になり生活リズムも落ち着きましたが、新型コロナウイルスが流行りだした頃は丁度娘が小学校卒業〜中学校入学の時期と被っていたため、慣れないことが続きとても大変でした。

 

 

私は週2回ほどの出勤以外は自宅待機という日々がしばらく続き、娘も思春期だったこともあり、母親が常に家にいることが苦痛だったみたいです。ずっと自宅にいなければいけなかったので、お互いストレスが溜まり喧嘩が絶えなかったです。

 

自宅待機が終わっても、しばらくはリモート勤務が続きました。

自宅にいながら仕事ができるのは良かったのですが、オンオフの切り替えが難しかったです。例えば、朝洗濯物を干して出社して、雨が降ってきたとしても「仕方ない。」で終わりますが、家にいると「取り込まないと!」となります。

 

- コロナ禍で1年間だけ営業職に復帰したと聞きました。お子様が中学1年生になったタイミングで大変だったと思いますが、その時の気持ちを教えていただけますでしょうか。

 

小坂さん:中学生である程度、物事が分かっているからこそ、自分が逃げている姿を見せられないなと思っていました。また、一番お金がかかる年頃なので中途半端なことをして収入が減るのも嫌でした。なので、しっかり向き合おうと決めて1年間は営業をしました!

 

 

■ 仕事とプライベート。悩んでいたことが1on1で即解決!


- 営業として事業部の中で何度も表彰されて活躍されていたかと思いますが、今は営業企画としてロイヤルクライアントを持つ営業のサポートをするチームを立ち上げていらっしゃいますよね。営業企画に異動したきっかけは何でしたか?

 

小坂さん:一番のきっかけは上司との面談(1on1)です。その当時、娘の高校受験のタイミングで母親として娘のサポートをしたいという想いがありました。

 

また、もっとお客様に向き合ってサービスを提供したいという想いがありました。

 

退職することも考えていた時に上司と面談する機会があり正直にこの想いを伝えたところ、「大阪の限られたエリアだけでやる?それとも、範囲を広げて大阪・名古屋・福岡のエリアでやる?」などと、私の意思を尊重しキャリアの選択肢を与えてくれました。

 

上司も家族第一に考える方だったので、「私が悩んでいることを理解してもらえたこと」、「どうすることがベストなのかを一緒に考えてくれたこと」が嬉しかったです。

 

 

今の私は営業職でも事務職でもない中間の立場で、大阪・名古屋・福岡と幅広くお客様と関わらせていただいており、ネオキャリアだから実現できているということにとても感謝しています。

 

 

- 6月10日に記事が上がっている石橋さんが上司ですね!(記事はこちら

たしかにご家族とのエピソードをよく聞きますし、家族想いですよね!実際、今の仕事はどうですか?

 

小坂さん:一からお客様を理解すること、お客様の課題解決のためのサポートをする大変さはあります。

 

また今までは同じチームの人としか関わっていなかったり、自分のスキルで足りている部分と足りていない部分が分からなかったりしました。ですが、現在、大阪・名古屋・福岡という幅広い営業メンバーやお客様と関わることで、学ぶことが多く、毎日面白いです。

 

プライベートの方も塾で夜遅くに帰ってくる娘にご飯を作ったり、土日は部活の試合の応援だったりで大変ですが、息抜きもかねてディズニーランドに行く等、一緒に受験を乗り越えるサポートができていると思います!

 

■ 自分と同じ思いをする人を減らしたい!小坂さんの思い


- 今後はどういうキャリアを歩んでいきたいですか?

 

小坂さん:私が社会人になった時は女性の活躍等が社会で言われていなかった時代でした。

出産後社会復帰するタイミングがリーマンショックの時で、面接をしても子供がいるという理由で採用してもらえないことが多かったです。その時と同じ思いを、自分の娘にはしてほしくないと強く思っています。

 

だからこそ、目の前の仕事と向き合い、お客様と向き合い、人材業界から社会を変えていくことで、女性の社会進出を促進していきたいです。

 

- 小坂さんにとって、ネオキャリアで働いて良かったと思ったことはありますか?

 

小坂さん:定時が過ぎると、上司から「いつ帰るの?」「何の仕事が残ってるの?」「早く帰りなよ」と必ず言われます。

「この仕事が残っていて…」と伝えると他のメンバーがカバーしてくれます。何も言わずに見守ってくれて、私が言った一言を拾ってさりげなくサポートしてくれるのも、気持ち的にとても助かっています。

 

- 最後に働くママ社員に一言お願いします!

 

小坂さん:困っていることや悩んでいることがあれば、相談して素直に甘えた方が良いです!「自分が全てやらないと!」と思いがちですが、全て自分でやらないといけないことはほぼないです。なので、上司に相談して一緒に解決策を考え、甘えてみることをおすすめします。

 

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今回は営業企画のお仕事をされている小坂さんへのインタビューでした。

小坂さん、本日はありがとうございました!