こんにちは!neoone(ネオワン)編集部の村上です。
今回は2017年に新卒でネオキャリアに入社された、ヒトシア事業本部で事業企画を務める新納さんへインタビューさせていただきました。
< プロフィール > 新規事業領域に配属後、保育の求人メディアを販売するヒトシア事業本部で営業、マネジメントを経験。事業部内のMVP賞を複数受賞し、現在は事業企画として保育業界の課題解決のために新サービスの立案などを行っている。
新納(ニイノウ)さん 大分県出身
関西外国語大学短期大学部卒業
大手航空会社のCA、GAのインターンシップを経験し、2017年にネオキャリアに新卒で入社。
■新卒でネオキャリアに入社し、地元を離れて東京で働こうと思った理由
- 早速ですが、地元の大分県から離れて東京で働こうと思った理由からお伺いしてもよろしいですか?
新納さん:まず関西に上京した理由からお話したいと思います。私は小学校1年生の頃からキャビンアテンダント(CA)になることが夢でした。そのためCAの就職率が一番高い、関西外国語大学に進学しました。
就活もエアライン業界を中心に受けて内定をもらい、夢が叶った!と嬉しかったのですが、同時に本当に自分のやりたいことなのかと思うようになりました。そのため違う業界も受けてみようと思い、たまたま受けていたのがネオキャリアでした。
選考が進むにつれ、ネオキャリアの社風や人柄に魅力を感じ、憧れだったCAになるか、ネオキャリアで+αのホスピタリティを追及するかを、最後まで悩みました。
そこでCAとネオキャリア双方で、採用担当の発信内容と現場の温度感が一致しているかを体感するために、インターンシップを経験することに決めました。結果として、CAは想像していたことと乖離がありましたが、ネオキャリアは一致していたため、ネオキャリアで就職することに決めました。
ネオキャリアに入社後は、1ヵ月間の研修の中で各事業部の説明を受けるのですが、事業部長の話を聞いて一番楽しそうで、絶対に新規事業領域で働きたいと思いました。研修も本気で取り組み、同期の中でも10%しか配属されない中、無事新規事業領域に決まりました。
当時の新規事業として立ち上げていたのが保育業界の求人メディア「保育Fine!(現:ヒトシア保育)」でした。そうして私の東京での生活がスタートしました。
■東京で営業として活躍し、企画職にキャリアチェンジし福岡で働くことを決めた背景
- 事業部内でいくつもの賞を受賞して、1年目からリーダーに昇格されていると思うのですが、どのようなことをモチベーションにされていたのでしょうか?
新納さん:私は短大卒なので、同期は2年間自分よりも何かやってきたんだろうなという劣等感が常にありました。誰にも負けたくないという気持ちが強く、1年目から必死に頑張ってきました。そして2017年10月(入社後半年)に同期の中でも最短でリーダーに昇格できました。
リーダーに昇格後も営業を極めていき、最大15名のメンバーのマネジメントをしていました。私はマネージャーになっても驕らずに成果を残したいと思っていたので、メンバーの育成をしながら、誰よりも結果をだすことを目標に頑張ってきました。
- 誰よりも営業として成果を残したいと思っていた新納さんが、営業職から企画職にキャリアチェンジしようと思ったきっかけは何でしたか?
新納さん:私は営業として、新規開拓・既存顧客の再開拓・既存顧客のリピートを中心に5年間ほどやってきたのですが、最後に大手企業様のフォローをするチームに異動することになりました。
今までは一事業所にサービスを提供することで一人の保育士が救われたというレベルだったのが、大手企業様のフォローをさせていただく中で、一つの施策による影響の大きさを実感しました。
また、大手企業様の担当者の方と話しているうちに、現状の自社サービスだと課題解決ができないという壁に当たることも増えました。常に事業部長に新サービスや追加オプションなどの立案はしていたのですが、営業をやりながらだと満足するものはできなかったので、企画職にキャリアチェンジをして一からサービスを立ち上げることで自分のできる幅を広げたい、保育業界の課題を解決したいと思いました。
今は、事業企画としてサービスの立案をメインに新卒向けのサイト、新卒向けの雑誌、地方エリアの入社課金サービス(人材紹介)を担当しています。
- 新納さんがJターンで福岡オフィスで勤務されている理由は何ですか?
新納さん:元々は地元に戻りたいとは考えていなかったのですが、直近2年で身内の不幸がありました。当時は東京で働いており、新型コロナウイルスの影響もあり、そのタイミングで帰省することができませんでした。自分の人生でお世話になった方の最期をみとれないという悲しい思いをしたくないと思い、九州に戻りたいと思うようになりました。
そこで事業部長に相談をした結果、快諾をしていただき、福岡オフィスで働くことになりました。今までの経験を活かして福岡で働けるという環境に感謝をしながら、新しいチャレンジにも積極的に挑戦していきたいと思っています。せっかく地方にいるので地方特有の保育課題を解決できるサービスの企画など、地元の友人がヒトシア保育のことを知ってくれるような事業にしたいです。
- 福岡で働き出して大変だったことや工夫されていたことはありますか?
福岡オフィスで働き出して、どうしてもコミュニケーション量が東京にいる時よりも減ってしまい、チャットでの連絡がメインになるため、文字だと伝わりにくいと感じることが多いです。ちょっとしたことを相談したい時に、すぐに相談できないということにストレスを感じていました。
最初は「何で理解してくれないんだろう」「自分だけでなんとかしよう」と思っていたのですが、周りの力を借りないと1人では解決できないことが多いことに気付きました。そこからは積極的に自分からコミュニケーションを取っていき、関わる人を増やしていくようにしました。営業職時代から、業務一つにしても1人で完結しようという気持ちが強かったのですが、周りの人に頼ることでスムーズに業務を進めるようになりました。
自分の得意なことは誰かの力になって、自分に出来ないことは誰かの力を借りようと思い、困っていることを相談した時に、「なんでそんなこともわからないの?」という人は誰一人おらず、役職関係なく助けてくれます。このようなところが、ネオキャリアのいいところだなと感じます。
今までは新卒入社の方と関わる機会が多かったのですが、福岡オフィスで働く方の多くが中途入社の方のため、前職の話や他部署のことを知ることができて刺激を受けています。
東京では同じフロアに他部署の方がいなかったのですが、福岡オフィスは自部署以外に4つの部署が入っています。みんな違うことをしているのに、お互いを称賛し合っていて、これまで知らなかったネオキャリアのことを知れて、より好きになりました。色々な領域の事業部がいるからこそ、仕事中はお客様の課題を全部署で解決できるように協力しているので、ネオキャリアグループとしての強みを感じますし、色々な方との交流が増えてとても楽しいです。
■今後の展望について
-最後に今後の展望についてお聞きしたいです。
新納さん:今進めているサービスをしっかりリリースしつつ、保育業界の課題解決につながる新サービスをどんどん作っていきたいです。
また私が福岡で働くことは事業部内では前例がないことでしたが、前例がないということは私自身が信頼や信用をされていないと実現しないことだと思っています。これからも新しい働き方は増えてくるかと思いますが、メンバーから相談があった時に選択肢を増やせるようにしていきたいと思っています。
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今回は新納さんへのインタビューでした。
新納さん、本日はありがとうございました!