はたらく人
2022年12月21日

就職カウンセラーから転身!お客様目線でWebマーケティングに取り組み続ける社員のこれまでとこれから

こんにちは!neoone(ネオワン)編集部の保宗です。

今回は2019年にネオキャリアに中途入社し、現在キャリアマーケティング部に所属している元家(もといえ)さんにインタビューをさせていただきました。

 

〈プロフィール〉

元家(もといえ)さん

ネオキャリアに2019年に中途入社。

 

ネオキャリアには就活生向けキャリアアドバイザーとして入社後、社内異動を経てマーケティング部にキャリアチェンジ。現在はオウンドメディアの運営、サイト改善、SNS運用などtoC向けのマーケティングに携わっている。部署内の「PURPOSE Grandprix(パーパスグランプリ)」にて「お客様と本気で向き合い、未来を切り拓いた事例」として表彰されるなど、活躍を見せている。

 

今回は社内でキャリアチェンジを経験した元家さんに、きっかけや経験者だからこそわかる楽しさや苦労について伺っていきたいと思います。

 

紹介業を極めたい!タイミングよく出会った自分と同じ軸を持つネオキャリア

 

ーまず、ネオキャリアに入社するまでの背景ときっかけを教えてください。

 

元家さん:学生時代は理系で化学を専攻しておりましたが、大学でのアルバイトをきっかけにサービス業やホスピタリティについて関心を持つようになりました。そして、就活をする中で出会った人事部長に憧れ、若くして成長できる環境だと感じたある飲食業界の企業に新卒で入社しました。

 

1社目では、2年半でエリアマネージャーまで昇格し、その後1年ほどエリアマネージャーとして、年商1億2000万円のエリアをマネジメントするという経験をさせていただきました。しかし、自身の将来像が見えず、他の業界でもチャレンジしたいという想いで転職を考えていました。

 

そのタイミングで1社目の入社のきっかけにもなった人事部長が起業をし、東京でコーチングコンサルティング・人材紹介事業を始め、お誘いをいただき二つ返事で上京を決意しました。

 

2社目では、半年間、キャリアアドバイザー兼リクルーティングアドバイザーとして従事していました。設立したばかりで人材紹介の経験者が1人もいない、集客ツールも何もない状態でしたので、自らビジネス交流会に足を運んだり、SNSを活用して求職者様とお会いしたり、人材紹介を行うための基盤づくりから行いました。半年間基盤づくりに取り組んだ後、人材紹介のキャリアアドバイザー、リクルーティングアドバイザーにおいてさらに鍛えられる環境で力をつけたいと思い、転職活動を行いました。

 

当時から私自身の信条として「いくつになっても成長し続ける」という想いを持っていたのですが、そこで出会ったのが当時「成長し続ける」というまさに自分の軸と一致するphilosophyを掲げるネオキャリアでした。ネオキャリアが掲げるその理念に共感をし、ここであればキャリアアドバイザーとしても成長をすることができると感じて、入社を決意しました。

 

入社後は、20代の就職、転職に特化したサポートサービス「第二新卒エージェントneo」を提供するリーベルキャリア事業部にて、キャリアアドバイザーとして、求職者のキャリアの相談やや求人のご紹介を行っていました。その後、2020年12月に社内異動を行い、現キャリアマーケティング部に異動、マーケターにキャリアチェンジしました。

 

異動を決めたきっかけは2つあります。

1つ目は人が何を考えて、どういう行動を選択したのかということに関心があったからです。生まれつき人間観察が趣味で、ショッピングモールでも座って人を眺めながら、あの人は何を買っているんだろう、この家族は何でこのお店を選んだのだろうなどと考えることが好きだったので、人の行動心理などを勉強するマーケティングにはとても興味が湧きました。

 

そして2つ目はWebという、より規模や影響範囲が大きい、いわば対極にある場所でこれまでの経験を生かし成果を上げる経験を積みたいと思ったからです。さらに、これからの自身の市場価値を上げていく上で、Webマーケティングの経験は自分が興味ある分野で、かつ貢献できるイメージが湧いた点も大きいですね。

 

異動後は異動前に携わっていた、第二新卒エージェントneoオウンドメディアで就職・転職に悩まれている方向けに当社を見つけていただけるよう、コンテンツ制作やサイト改善、Youtubeチャンネルの運営等を行っています。

 

ー入社時の気持ちなど詳細に教えていただきありがとうございます!たくさんある会社の中から元家さんは業種×軸を大事にされていて、軸がネオキャリアと同じという2点でネオキャリアに入社を決意されたのですね!

 

「求職者様の未来を一緒に創っていける仕事」

 

ー入社した後に感じた、ネオキャリアの特徴やカウンセリング業務で心に残った思い出などがあれば教えてください。

 

元家さん:私がはじめに配属された「第二新卒エージェントneo」を提供するリーベルキャリア事業部は20代の求職者様をメインに就職・転職の支援をしているため、事業部のメンバーも転職経験者が多く、自身の過去の経験を活かしてご支援させていただくことも多くありました。キャリアアドバイザーは分類でいうと営業職なので、雰囲気としてはバチバチしているのではないかというイメージがありましたが、実際には「求職者様の就職成功のために一致団結して、取り組んでいる組織」で、安心して働くことが出来たことを覚えています。

 

カウンセリング業務に関してですと、担当する年齢層が前職の「ミドル層」から「第二新卒層」に変化をしました。それにより、学歴や経歴に不安を抱える求職者様が多くなり、今後のキャリアについて相談に乗ったり、面接に関してのアドバイスを親身になって行ったりと求職者様の未来を一緒に創っていく感覚が強くなった点が印象的でした。

 

特に求職者様が就職に関する不安がある中でも、私からのアドバイスや実際に内定を獲得する経験を通じ、将来に対して前向きに頑張ろうとする姿が印象的でやりがいを感じることができました。また、事業部では「学歴・経歴不問社会の実現」というビジョンを掲げてサービスを提供しており、そのビジョンを通じ、自分の仕事が社会課題の解決にも繋がっているんだと実感したことは、自身の社会的価値を考えるきっかけにもなりました。

 

ー入社後のカウンセラー業務では求職者様一人一人に真正面から真摯に向き合ってらっしゃったのが伝わってきます!

 

Webマーケターになってからの苦労と面白さは顧客理解と仮説立て

 

ーWebマーケティングの領域は未経験からの挑戦だったと思うのですが、苦労したことや転身して驚いたことなどはありましたか?

 

元家さん:前職を含めこれまでは一人ひとりのお客様と対峙して、お客様のニーズに答えられるよう業務に励んでいましたが、今は事業部の集客という役割を担っています。より多くのお客様に第二新卒エージェントneoを使いたいと思っていただき、第二新卒エージェントneoのサイトにお越しいただけるかという点がミッションになります。その点ではキャリアアドバイザーの頃より広範囲な顧客理解が必要になりました。

 

顧客理解をするための分析はもちろん、そこにいかに複数の仮説を立てて具体的なアクションができるかがWebマーケターの腕の見せどころでもあるので、面白くもあったのですが苦労しました。特に初めは知らない単語や分析手法も多く大変でした。

 

しかし、異動先のキャリアマーケティング部にはWebマーケティングに関する様々な強みを持った方がおり、積極的に学ばせていただくことで自分自身の成果にも繋げることができ、キャリアマーケティング部内で表彰されるほど成長することができました。

 

ーおめでとうございます!受賞した項目や内容について教えてください。

 

元家さん:ありがとうございます!

 

PURPOSE Grandprixという半期の取り組みの中で当社PURPOSE「人と本気で向き合い、未来を切り拓く。」の体現者を表彰する場で、「お客様と本気で向き合い、未来を切り拓いた事例」として評価いただき、受賞することが出来ました。

 

現在担当している第二新卒エージェントneoの集客に関して、掲げた目標に到達しない状況が続いたのですが、そのようななか改めて求職者様(ユーザー)への理解が必要だと思い、ユーザーの行動に合わせた分析を行いました。

 

具体的にはデータで見えないユーザーの行動や声を拾うために、実際に当社のアドバイザーと求職者様が行う面談を許可をいただいて録画し、アドバイザーと求職者様のやり取りを確認させていただいたり、転職を成功された方にインタビューを実施したり、自社サービスの強みを確認しました。

 

また、こうした分析による気づきを会員登録画面の訴求に反映させたり、サービスの強みの伝え方を数パターン用意したりし、テストを繰り返しました。これらのアクションから、集客が改善され前年対比、目標対比共に100%を超える実績をだすことが出来ました。

 

ー目標達成が難しい中で、できることは何かを追求し努力された結果ですね。素晴らしいです!

 

好奇心を忘れずに今後も成長し続けたい

 

 

ー最後に、一言お願いします。

 

ネオキャリアへの入社のきっかけは当時のphilosophyにあった「成長し続ける」という言葉への圧倒的共感ですので、好奇心を忘れずに仕事・プライベート問わず様々なことに興味を持って、チャレンジし、成長し続けたいと思っています。

 

ーありがとうございます!今後も成長し続けたいと力強くおっしゃる元家さんの活躍に目が離せません!本日は貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました!