はたらく人
2023年9月13日

【新入社員インタビュー】ネオキャリアは”目標を見つけることができる会社”。そんな環境で働くことで感じた仕事のやりがい

こんにちは!neoone(ネオワン)編集部のよっぴです。

 

今回は、新卒社員インタビュー第二弾として、ネオキャリアに2023年4月に入社し、企業様の中途採用支援をしている宮前さんにインタビューをしました。

 

〈プロフィール〉

宮前さん

 

2023年4月にネオキャリアに新卒入社し、中途求人広告を通じて企業様の採用を支援する事業部に配属。

事業部の同期社員の中で最速受注を達成し、「ルーキー賞」も受賞するなど、新卒1年目ながら活躍中。

 

なぜネオキャリアに入社したのか?

新卒1年目のリアルな仕事内容とは?

入社前後に感じたギャップとは?

 

など、インタビューを通じて宮前さんを深掘りしていきます。

 

ビールの売り子に熱中した大学4年間。そんな彼女がネオキャリアへの入社を決めた経緯とは

-本日はよろしくお願いします。まず宮前さんの学生時代について教えてください。

 

大学では経済学部に在籍し、国際経済を学んでいました。高校生の時にオーストラリアでホームステイをしていた経験から、もっと海外の経済について学びたいと思ったのがきっかけです。

 

また、学外の活動としては4年間ビールの売り子をしていました。神奈川県のサッカースタジアムを中心に働いていたのですが、本当に売り子の仕事が楽しく、4年間熱中することができました。

 

 

-続いて就職活動についても伺えればと思うのですが、ネオキャリアへの入社を決めた理由は何だったのでしょうか?

 

元々人と話すことが大好きで、お客様とコミュニケーションを取る機会の多い営業職を志望していました。

 

業界としては主に広告業界と人材業界を見ていました。SNS等を使って発信することが好きで、広告業界は将来的にもSNS等の運用をしてみたいとの思いから、人材業界はお客様(人)と密にコミュニケーションを取ることが求められる業種だと考えたため、自分自身の志向に合っているなと感じました。

 

様々な企業の選考を受けたのですが、最終的にネオキャリアに決めた理由は「人」です。

 

選考の過程で多くの社員とお話させていただいたのですが、出会う社員皆さんの人柄に惹かれました。具体的には「私のことを一人の就活生として評価をしているという感じではなく、これから社会に出る一人の人間として接してくれた」ことが大きいと感じています。

 

選考とは関係のない面談の機会を何度もいただき、真面目な就職活動の相談からプライベートの話まで、ありのままの自分で臨むことができたことは今でも印象に残っています。最終的に人材業界に携われるから入社を決めたというより、「社会に出る一人の人間として接してくれた」のがネオキャリアだったから入社を決めた、というのが入社理由です。

 

 

-広告業界と人材業界に絞って就職活動を進めていたとのことですが、それ以外に何か企業選びの軸みたいなものはあったのでしょうか?

 

まず将来的なビジョンとして”周りから信頼されたり尊敬されたりする人になりたい”、ひいては「周囲から第一想起(一番最初に思い出してもらえる)される人」になりたいという想いを持っています。

 

このビジョンを実現するにあたり、ファーストキャリアではどのような環境に身を置くのが最善かを考えた際、「若手のうちから裁量や責任を持って働くことができ、そういった行動がしっかりと評価される環境」が重要ではないかと考えました。

 

そのため、広告業界と人材業界で働くことを前提とし、その上で「若手のうちから裁量権がある企業」というのを軸として企業選びを進めていました。

 

研修を通じて感じた営業の難しさと同期の大切さ

-では続いて研修についてお伺いします。ネオキャリアでは入社前研修・入社後の新入社員研修・事業部配属後の研修と3つのフェーズに分かれて研修が実施されますが、実際どうでしたか?

 

私は内定者インターンも経験しておらず、テレホン・アポイントメント(以下、テレアポと表記)をするのも初めてだったため、研修が始まる前は正直不安はありました。ただ、結果的には”楽しかった”というのが感想です。

 

テレアポは初めての経験ということもあり、研修当初はトークスクリプト(営業トーク台本)通りにお客様に電話を掛けていたのですが、全くアポイントを取ることができませんでした。ただ、「自分自身が元気に楽しんでコミュニケーションをしないとお客様も心を開いてくださらない」ということに気づき、その後は“元気に楽しく素を出す”ことを心掛けてテレアポすることに努めたのです。

 

その結果、アポイントを多く取ることができるようになり、契約にも繋げられました。アポイントや契約をいただくことで、仕事へのやる気やモチベーションの向上にも繋がり、研修は本当に楽しく充実した時間を過ごすことができました。

 

 

-研修は同期の仲間と一緒に取り組んだかと思いますが、同期同士の関係性はいかがでしたか?

 

本当に良い同期に恵まれたと思っていますし、研修を楽しかったと感じられた要因の一つには同期の存在も大きいです。

 

オンとオフのメリハリがある人が多く、研修中は向上心を高く持ち物事に取り組む一方、研修後の時間やプライベートではとことん楽しむといったようなギャップみたいなものに惹かれました。研修が終了し、各事業部にバラバラに配属された今でも付き合いはありますし、一生付き合っていきたいと思える人たちに出会うことができたと感じています。

 

 

新規開拓からカスタマーサクセスへ。新たな気付きを得ながら日々の仕事に取り組んでいく

-現在はどのようなお仕事をされているのでしょうか?

 

4月の全体研修が終了した後、求人広告を通じて企業様の中途採用支援をする事業部に配属されました。

 

日々新たな気づきを得ながら仕事をしていますが、今の仕事に携わって最も感じるのは、同じ広告であっても“通常の広告と求人広告は全く別物”ということです。

 

例えば、高級ブランドの広告などは男女・年齢関係なく幅広いターゲットに対して響くものだと思いますが、求人広告は異なります。企業ごとに広告の打ち出し方や求める人材が異なるため、各企業様オリジナルの打ち出し方というものを検討し、提案するのが面白いなと日々実感しています。

 

 

-現在の事業部に配属されてから現在に至るまで、仕事内容は変化しましたか?

 

配属当初は新規のお客様に対するテレアポに取り組んでいました。ただ、比較的早期の段階から商談にも同席させていただき、5月からは一人で商談にも臨みました。

 

「こんなに早くから一人で商談に臨むのか!」と衝撃を受けたのは事実ですが(笑)、難しさ以上に楽しさを感じることができました。元々お客様とコミュニケーションを取ることが大好きでしたし、そういった意味でも営業の楽しさを最初に感じた瞬間でした。

 

 

-楽しく仕事に臨めているとのことですが、一方で大変だったことはなかったのですか?

 

7月のタイミングで新規開拓からカスタマーサクセス(※以下、CSと表記)にセクションが変わった時は少し苦労しました。

 

※カスタマーサクセス:商品購入やサービス導入をした後の顧客をサポートして成功へと導く職種。顧客を成功体験に導き、既存顧客との関係性を維持したり、買い切り型の商品のリピーターを創出したりすることを目指す。

 

新規開拓とCSでは、同じ営業職でも求められるものが異なります。とりわけCSは商材に対する高度な理解が必要になるため、配属後間もない知識の乏しい私にとってはかなり難易度が高い仕事でした。

 

当初は毎回先輩に頼っており、お客様の対応が遅くなってしまう悩みと、先輩に時間を使わせてしまう悩みとで葛藤したのを覚えています。ただ、そうした中でも先輩が毎回親身になって教えていただき、今ではCSの仕事にも慣れて日々楽しく仕事に取り組むことができています。

 

仕事のやりがいは”お客様からの感謝の言葉””新たにできることが増えていく過程”

-現在の仕事にも慣れてきた頃かと思いますが、仕事のやりがいや印象に残っている出来事はありますか?

 

社内の話で言うと、初めて受注をした瞬間が最も印象に残っています。

 

配属されてから1か月後の5月に初受注を経験したのですが、事業部の同期の中で最も早く受注できたという背景もあり非常に嬉しかったのを今でも覚えています。

 

 

-5月に初受注というのはかなり早いかと思うのですが、当時のことを具体的に教えてもらってもいいですか?

 

事業部に配属され、初めてアポイントを得たお客様が、結果的に初めて受注をいただいたお客様になりました。当時は全くアポイントを取ることができず、プレッシャーに押し潰されそうになっていた時期でした。

 

そのお客様はあるタクシー会社でした。「タクシードライバーを募集しても思うように応募が集まらない」という課題があり、その課題を解決するためにネオキャリアのサービスに申し込んでいただいたのですが、当初はなかなか効果に結びつきませんでした。

 

そこで、タクシー業界の市況を学んだり、先輩にアドバイスをしてもらったりするなどして、「求職者に会社の魅力を知ってもらえるような改善策」を提案するために、効果改善のミーティングを実施しました。

 

そうしたところ、お客様から「宮前さんが考えてくれた提案なら信頼できるしそれでいこう!私はネオキャリアさんと契約したというよりも“宮前さんと契約した”と思っているから、今後も頼りにしているよ!」といった言葉をいただきました。

 

徐々に採用の効果が出るようになり、その後メールでも「こんなに真摯に向き合ってくれるのは宮前さんだけですし、本当に宮前さんと契約して良かったです!」という言葉をいただきました。

 

現在も採用成功に向けて取り組んでいる最中ですが、今まで最も印象に残っている出来事ですし、このようにお客様から”直接的に”感謝の言葉をいただけるのはこの仕事のやりがいだと感じています。

 

 

-仕事のやりがいをお話しいただきましたが、新卒1年目ならではのやりがいは何だと思いますか?

 

日々新たなことを吸収し、できることが徐々に増えていく過程は新卒1年目ならではのやりがいだと感じています。

 

私自身の経験ですが、事業部に配属されて研修を終えた後にまずはテレアポでの新規のお客様の獲得を目指し、その後は一人で商談に臨み初受注を経験しました。それから今度はCSのセクションに異動し、現在は既存のお客様に対するフォローといった形で、半年にも満たない期間の中で数々の経験をしました。

 

当然ながら大変なこともあるのですが、今までできなかったことができるようになるのは嬉しいですし、それが結果的にお客様の採用活動の成功に寄与できると思っていますので、こういった点も新卒1年目ならではのやりがいだと感じています。

 

 

入社して驚いた「上司・先輩・同期との想像以上の距離感の近さ」

-では、実際に入社されてみて入社前とのギャップは何か感じられましたか?

 

ギャップというか驚いたことになってしまうのですが、想像以上に現場に出るのが早いなと思いました。

 

5月から商談に臨ませていただきましたが、1回目の商談だけは先輩に同席していただいたものの、2回目の商談からは自分一人で担当しました。正直最初は戸惑うことも多々あったのですが、今になって振り返ると、早いうちからお客様の前に立って能動的に提案をした経験は、早い速度での成長に繋がっていると実感しています。

 

また、もう一つギャップを挙げるとすれば“上司や先輩との距離が想像以上に近い”ことです。

 

私は周りの人に相談したりアドバイスを依頼したりすることが多い性格なのですが、質問した時に周りの上司や先輩がすぐに対応してくださるのは本当にありがたいです。また、上司の方が定期的に1対1の面談の機会を設けてくださり、今後のキャリアビジョンをまるで自分自身のことのように考えてくださるのは、ネオキャリアの距離感の近さを感じる瞬間の一つです。

 

 

-上司や先輩との距離感が近いという話がありましたが、同期同士の関係性はいかがですか?

 

めちゃくちゃ仲良しです!(笑)

 

同じ事業部には同期が10名以上いるのですが、会社内ではもちろんのこと、休日にもみんなで遊びに行ったりと仲間には恵まれています。ただ、親しい関係を築きつつも、良い意味で仲間同士で切磋琢磨して仕事に取り組めるよう頑張っています。

 

誰かのために行動できる人が多いのがネオキャリアの魅力

-では続いて、宮前さんが考えるネオキャリアの好きなところを教えてください。

 

入社前後のギャップとして「上司や先輩との距離感の近さ」を挙げましたが、それに加えて“誰かのために行動できる人が多い”というのがネオキャリアの好きなところです。

 

私が仕事に悩んでいた時期の話になりますが、その当時に副事業部長の方に相談に伺い、直接アドバイスをいただく機会がありました。その後、無事に調子を取り戻して同期社員の中でトップの成績を上げた結果、事業部内のルーキー賞をいただくことができたのですが、その時にわざわざ私の席に来て「ルーキー賞おめでとう!」と声を掛けていただきました。

 

新卒の私に対して副事業部長の方が時間を割いていただくのも嬉しかったですが、悩みに対して親身に寄り添ってくれ、目標を達成するまで伴走をしてくださったこの経験は「ネオキャリアの温かさ」を感じましたし、好きなところになります。

 

 

-好きなところの他に、仕事における魅力は何かありますか?

 

ネオキャリアはインテグレーションモデルや総合広告代理店というビジネスモデルが特徴になるのですが、それゆえに“お客様ファースト”で提案できるというのが魅力です。

 

各社の様々な採用ツールやサービスを取り扱う総合広告代理店というビジネスモデルであるがゆえ、一人ひとりのお客様に合わせた提案ができます。ツールやサービスをお客様に提供することがゴールではなく、お客様の採用成功に繋げることがゴールになりますので、そのゴールに向かって最善の提案ができるよう努めていきたいと思っています。

 

 

ネオキャリアは”目標を見つけることができる会社”である

-この記事は社外の方、特にネオキャリアに興味を持っている学生にも読まれるかと思います。そんなネオキャリアに興味を持っている学生に何か伝えたいメッセージがあれば教えてください。

 

学生の皆さんの中には「今後やりたいことが明確にない」や「キャリアビジョンが見つからない」といった不安を持っている方も多いかと思います。そういった方に対し、”そこまで心配することはない”ということを伝えたいです。

 

実際に私も内定者の時は具体的なビジョンはなかったですし、入社してから少しずつ明確になってきたのが事実です。ただ、私のような”やりたいことが明確にない人”でも「目標に向かって頑張れる会社」ですし、「入社してから目標を見つけることのできる会社」であるとも思っています。

 

また、今まで営業経験のない学生の方であれば”お客様の前に立つことに不安を感じたり抵抗感を持っている”方もいるでしょう。私も入社前は少なからず不安を持っていたのですが、いざ仕事をしてみるとその不安は杞憂に終わりました。

 

お客様は別に”敵”ではないですし、多くの人とお会いして話す機会を増やすことで自分自身の器量を増やすことに繋がります。そういった経験の積み重ねがお客様への価値提供、ひいては自分自身が高い成果を上げることに繋がりますので、学生の皆さんも不安を感じすぎないでほしいと思います!

 

 

_宮前さん、本日はありがとうございました!

よっぴ

ネオキャリア 採用部 新卒採用グループ マーケティング担当。2019年4月にネオキャリアに新卒入社し、マーケティング部に配属。マーケティング部ではtoC向けのWEBマーケに4年間携わる。その後、社内異動制度を利用して採用部に異動し、自社採用のマーケ/ブランディング/広報等を担当。