こんにちは!ネオキャリアサステナブル推進担当の高山です。
今回は、ネオキャリア内のプロジェクトである「Nプロ(エヌプロ)」の中から、私が事務局を担っている「サステナブル推進PJ(プロジェクト)」をご紹介します。
そもそもNプロとは
Nプロは、「ネオキャリアプロジェクト」の略称です。ネオキャリアグループのリーダー職の社員が任意で集まり構成するプロジェクトで、社員参加型の経営を行っていくことを目的としています。
現在は、以下の8つのプロジェクトが活動しており、82名(2023年5月時点)の社員がメンバーとして活動しています
→西澤社長のYouTubeチャンネル「りょういっちゃんねる」企画アイディア出し、西澤社長との意見交換、撮影、スキルによっては編集作業も行います。 ②社外広報PJ →働く人、サービス、会社としての取り組みについてインタビューなどを通じて情報収集し、X(旧Twitter)のコーポレートアカウントと、オウンドメディア「neoone」を活用して自社の魅力を発信します。 ③サステナブル推進PJ →事業部の日々の活動の中から、サステナブル推進に繋がる取り組みを見つけ、活動の拡大を図っていきます。外部団体とのコラボレーションなどを企画・実施します。 ④ネオフェスPJ →社内ファミリーイベント「ネオフェス」の企画・運営を広報室、社長室とタッグを組んで取り組んでいます。 ⑤ネオムナイPJ →ネオキャリア卒業生との繋がりを持ち続け、ネオキャリアネットワークの構築を図り、「出戻り社員」の増加促進を図ります。 ⑥ネオリクPJ →一人一人がネオキャリアの採用担当となり、面接や面談、自社の採用活動に携わり、一緒に働く仲間探しを行います。 ⑦働くママパパ応援PJ →ネオキャリアで働くママ、パパを応援すべく、コミュニティ形成をはかり、イベントの企画立案などを進めていきます。性別問わず社員の育児休暇取得の促進もしていきます ⑧文化浸透PJ →ネオキャリアグループが掲げる『7Values』を社員全員が体現し、浸透できるような組織づくりを目指して、様々な活動を推進します。
今回は上記Nプロの中から、「サステナブル推進PJ」をご紹介いたします。
サステナブル推進PJの目的
※サステナブルメンバーによる社内勉強会の様子
社内でのサステナブル活動の浸透・活性化をテーマとしたプロジェクトで、24期は11名のメンバーでプロジェクトを運営しています。所属オフィスに応じて関東A、関東B、関西、北海道&沖縄の4つのチームを形成し、オンライン勉強会の開催やサステナブルアクションを企画・実施しています。活動の目的は、第一に事業を通じた持続可能な社会の実現への貢献、第二に企業の非財務価値の向上となります。
非財務価値の向上とは何か?
「非財務価値」という言葉を使用しましたが、これは企業が財務的な成功だけでなく、社会的な責任と環境への配慮を重視する考え方を指します。私たちの活動目的は、単に数字を伴う経済的利益だけではなく、社会的、環境的な側面に焦点を当て、その価値を高めることです。その目的の達成のために【Think Globally, Act Locally.(グローバルに考え、ローカルに行動する)】の言葉をの活動のテーマとし、地球全体の持続可能性を共に学びながら、地域社会や組織内で小さな変化が大きな影響を生むことを信じて社内で具体的な行動を起こしていきます。
サステナブル推進PJの行動指針
1.環境への貢献: 私たちは、環境に対する積極的な取り組みを行い、持続可能な社会の実現に貢献します。
2.社会的責任: 私たちは地域社会への還元のため、社内での啓発活動や学びの機会提供を通じて、企業の社会的な変革に貢献します。
3.社内文化の改善: 私たちは企業内での持続可能性への意識を高め、社員の関与を促進するための活動を実施します。これにより、持続可能性が企業文化の一部となり、組織全体で実現されることを目指します。
「私たちは、単なる言葉ではなく、行動によって持続可能性を実現することを約束します。」
取り組みの実績
一部ではありますが、直近での活動を紹介します。
①各チームのサステナブル研究発表会
各チームがそれぞれに興味を持った地域課題について独自に調査し、PJメンバーに共有する会を定期開催しています。
②社内の仲間を巻き込んだサステナブルアクション
・ゴミの少量化活動
ゴミ箱の向こう側にいる人の気持ちを考えて、ネオキャリアから出すゴミの分別や少量化を啓発する活動です。まずはペットボトルの少量化とオリジナル段ボールガチャガチャを使ったキャップ集めからスタートし、徐々にマイボトル運動へと繋げていく企画を推進中です。
・フードドライブ活動
本社のある新宿区の貧困家庭へのフードバンク活動を年2回開催しています。
・コピー機の印刷節約術
コピーの印刷削減のための啓発活動として、節約サインの設置による効果検証を実施しています。
・環境フォト撮影会
6月の環境月間に合わせて、未来に残したい身の回りの自然や景色というテーマでフォト撮影会を開催し、写真を社内に掲示して環境意識向上の啓発活動を実施しました。
・エシカル消費アクション
エシカル消費期間を設定し、買い物時にエシカルな購入にチャレンジしました。購入時に写真撮影し、PJ内で共有しています。
サステナブル推進PJのやりがい
一部ではありますが、直近での活動を紹介します。
本PJメンバーに「PJのやりがい」を聞いてみました!
■微力ながらも周囲に対して、ポジティブな活動をすることで、社会の一員である自覚や社会貢献の実感が持てること、また、社会にもたらす影響や大切さをしれること
「会社」という文字をひっくり返すと「社会」となります。会社の一員であるということは社会の一員であり「社会人」と呼ばれます。職場で見失いがちな「社会性」の構築や「社会」との接点がやりがいに繋がります。
■ネオキャリアに今まであった活動とは毛色が違うことをはじめようとしているという、ゼロから1を生み出す感覚があります。その活動に携われているというのがやりがいだと思っています。
サステナブル推進PJのメンバーは、会社の社会活動の「ファーストペンギン」になっています。すべてが初めてのことで、「とにかくやってみる」の挑戦がやりがいに繋がります。
■ネオキャリアの他部署の方々や普段関わるこのないメンバーと連携できるようになったのが大きなやりがいです。
企業のサステナブル活動は、ひとりでは出来ません。周囲の理解と協力、巻き込む力が必要です。自身の仕事の枠を越えてサステナブル活動という枠で協力する体験がやりがいに繋がります。
■業務以外の社内活動をする事で、ネオキャリアという会社に関われている実感が持てる
業務とサステナブル活動を両輪で回すことで「帰属意識」が高まり、やりがいに繋がります。
■サスティナブルについて学ぶことで普段の業務ではなかなか関わることの、知ることのできない分野、課題と向き合うことができ、普段の生活にも色んな発見があった
今まで意識していなかったモノやコトが見えるようになり、新たな視点が増えることでやりがいに繋がります。
■自発的に参加してモチベーションの高いメンバーとのPJのため楽しい
自らが選び進んで取り組もうとするメンバーで構成されていることがでやりがいに繋がります。
サステナブル推進PJで今後してみたいこと
■不用品の回収など、リユースに関するPJT
■ちりも積もれば山となる。自身もまだまだ勉強中の身ではありますが、サステナブルって何?と思っている方が弊社にはまだまだいるのではないかと思うので、そのようなメンバーに我々の活動や発信から少しでも関心を持ってもらい、小さな一歩でも生活や意識が変わってくれたらいいなと思います。
■(居住地は制限されてしまうが)Web会議ではなく、リアルに集まって話し合う場を設けたい。
■引き続き、PJメンバーとの勉強会や交流
■介護や特別支援学校などの実際のボランティア活動に参加してみたい。
■社内に向けての発信
■産学官で連携したPJ
最後に
サステナブル活動は企業にとって必要かどうか、効果はあるのかなどの声を耳にすることがありますが、このプロジェクトを通じてメンバーそれぞれが「自分がやりたいからやる」「大切だと思うから続ける」を体現していると実感しています。
今後も業務とサステナブル活動を2軸で実施することで会社の中の自分と社会の中の自分の双方を認識し「帰属意識」を高めて欲しいと願っております。
地域課題に終わりはありません。サステナブル推進PJは、これからも自主的に楽しく継続し、少しづつ課題を解決し非財務価値の向上の実現を目指します。どうぞ、今後のメンバーの活動にご期待ください!