カルチャー
2019年10月23日

「なんで戻ってきたの?」ジョブリターンした4人の女性社員のランチ会に潜入してホンネを聞いてみた。

こんにちは!neoone(ネオワン)編集部です。

 

一度転職したあとに再び戻ってくる社員が多いネオキャリア。

 

僕もジョブリターンみたいなものかもしれません。実は、学生時代にネオキャリアでインターンを経験。一度は新卒で他社に入社しましたが、改めてネオキャリアに中途入社し、現在はneooneの編集長をしています。

 

今回は、そんなジョブリターン女性社員4名の同期ランチ会に潜入してきました!それぞれがまた戻ってくることになった理由や、実際戻ってきてみてどうなの?というぶっちゃけトークなど、一度転職した社員の目線から『今のネオキャリア』を赤裸々に語っていただきました!

 

◆まずは、今回のメンバーをご紹介!

  竹田 幸恵

経営企画本部 マーケティンググループマネジャー。現在全社の法人マーケティングを実施。
2008年に新卒で入社し、現採用インテグレーション事業部で4年ほど営業を経験。その後個人事業主として独立し、カンボジアで活動するNPO法人の立ち上げや運営を経験後、2016年に再join。2019年度Fan Making Grand-Prixを受賞。

  國澤 佳奈子

経営企画本部 新規保育事業を運営。
2008年に新卒で入社し、エンジニア派遣を行う事業部に配属され、半年ほどで転職。いくつかの会社で営業のほか事業企画や人事・広報・秘書を経験し、2019年から現在のポジションへ再join。

  竹口 紗江

経営企画本部 経営推進部。
2008年に新卒で入社し、現採用インテグレーション事業部で営業を経験後、2009年に広告代理店に転職。その後大学のキャリアセンターで勤務、2018年女の子を出産。家族の介護などの事情などもあり、10年ぶりに再join。

   内田 真弓

新卒採用部 第二新卒採用グループ。
2008年に新卒で入社し、中途採用コンサルティング事業などを経験。2010年に転職し、エンジニア採用業務に携わる傍ら2013年に長男を出産。2015年にネオキャリアに再join、2016年に次男を出産。

 

◆ではとりあえず、いただきまーす!


▶今日のランチは本社近くの高層ビルで☆ディナーでもよく訪れます。

 

―元同期が4人も、全員再joinをしてきているって、レアですね!4人で一緒に働くのは10年ぶりとかですよね?

 

竹田:改めて、まさかこんな日がくるとはって言う感じだよね。(笑)

竹口:ほんまやな。一番最初に皆で一緒に仕事していたときから、10年も経つんか…。

内田:昔は若かったね。同期同士でもバチバチやっていたよね。(笑)

國澤:一番最近に戻ってきたのは私だけど、メンバーとは定期的に接点があったから、そんなに久しぶりっていう感覚でも無いかなあ。

 

―皆さん2008年新卒入社で、最初は営業担当だったんですよね。

 

竹口:私と竹田は、現採用インテグレーション事業部配属で、新卒採用コンサルティングを行っていました。それぞれ個性とライバル心が強いメンバーが集まっていた、動物園のような部署だった。(笑)

竹田:朝始発で来てアポイントを取るお客様のリストアップをしてメンバーと喧嘩(?)して、終電で帰る日々だったね…。このメンバーの中では(最初に辞めるまでは)私が一番長く仕事をしていて、リーマンショック時のネオキャリアも経験。あの経験があったからこそ、営業という仕事が好きになれたと今でも感じています。

内田:私は中途採用メディア事業部で広告の提案営業をしていました。竹田と同じで、リーマンショックもネオキャリアで経験しています。今は無くなってしまったサービスの営業など、別のミッションを追っていた時期もありました。あの時期で間違いなく生産性が一番低かったのは当時の私たち新卒だったけど、雇用し続けてくれた会社には感謝しています。

 

―単刀直入に聞きますが、皆さんはなぜ一度辞めたんですか?そして、なぜまたネオキャリアで働こうと思ったんですか?

 

▶誰でもキャリアについて、一旦立ち止まって考える時期があるらしい。

 

内田:今思えば、今後のキャリアが見えなくなったことがきっかけだったんかなあ。「私何してるんだろう?」と。先ほど話したようにいろいろな業務をやらざるを得なかった状況だったということもあり・・・。
あ、今となっては「あれがあったからこそ」と思える良い経験だったので、感謝しているのは本当ですよ!(笑)
何かがイヤになったとかそういう理由ではなく、漠然とした自分のキャリアへの不安だったのかなと。

竹田:一人目の子どもは転職した会社にいたときに出産してたよね?

内田:そうそう。その後二人目を産んだのは、ネオキャリアに戻ってすぐ。

竹口:え、すごい!!私もこの4月からの勤務だけど、戻ってすぐに二人目できましたと報告するのって、結構勇気が必要だったんじゃない?

内田:それはもとから伝えていたんだよ。ちょうど二人目の出産や今後のキャリアアップを考えて悩んでいたときに、ネオキャリアの先輩に声をかけてもらったのが戻ってきたきっかけで。「戻ってこない?」と言われて、「え、私そろそろ二人目予定していますよ」と伝えたら、「いいよ」と快く受け入れてもらえて。

▶人の成長とともに会社も成長してきたんですね。

 

竹口:えー、それは大きいなあ。私も「これ」という何かがあって戻ってきたというより、家庭の事情などもあったから。それでも、過去のネオキャリアを知っているメンバーの一人であること、当時の努力やカルチャーフィットするだろうという点を評価してもらえたのはありがたかった。

竹田:今は、9時~16時の時短勤務だよね?

竹口:うん、娘がまだ1歳で保育園に預けているよ。改めてだけど、転職してすぐに正社員で時短勤務って、なかなかそういう条件でそれなりの評価で受け入れてくれるところは多くないんじゃないかなと。

竹田:ちなみに辞めたのは何でだったの?当時は「好きにすれば」と思って誰かが辞めても特段興味を持たなかったけど。(笑)

竹口:まあ色々あるけど…始発-終電で電話先のリストアップをしまくる当時の生活が単純にきつかったのかな。今のネオキャリアでは考えられないけどね。(笑)

 

一同:それは確かにきついと誰もが思うよね。(爆笑)

 

▶当時と比較すると、至る所で業務改善がされているとのこと。

 

竹口:まあそれは冗談で、もともとやりたいと思っていたことに挑戦してみたくなったからだけど。(笑)今は社員の働き方がかなり見直されたんだなって感じるね。

内田:國澤は、最初はエンジニア派遣領域の事業の配属になって、その後はどうしていたんだっけ?

國澤:同じような事業をやっている会社に転職したよ。その後結構何社か転々として、事業企画から人事、広報、社長秘書までいろいろ経験したかな。今は子会社の代表を任せてもらっていて、責任は重いけどやりがいがあるんじゃないかなと思って戻ってきました。

竹田:すごいなあ~本当尊敬するわ…。私は一度独立して個人事業主としてさまざまな仕事をしていたけど、やっぱり社員の人生を背負うって本当に大変だよなと。

國澤:プレッシャーはやっぱりあるけどね。竹田は、その後なんで戻ってきたんだっけ?

竹田:仲間とNPO法人を立ち上げて、カンボジアと日本で仕事をしていました。ただ、NPOといえど事業をやっていたのでお金は必要だし、なかなか経営も簡単にはいかなくて。

▶事業の急拡大にともない、職種や経験できる仕事の幅が広がったということも、ネオキャリアに戻ってきた理由の1つのようです。

 

竹田:ネオキャリアで培った営業経験さえあれば何とかなるだろうと思ってたけど、甘かったなと。マーケティングできちんと実績や経験を積みたいと思っていたときに、副社長がSNSで仲間集めをしているのを見たことが戻ってくるきっかけでした。

國澤:竹田は今は全社のマーケティング・CRMまわりをやっているよね。

内田:私も戻ってきて3年ぐらい経つけど、10年ぶりにうちの会社に戻ってきた二人から見ると今のネオキャリアってどう?ここがヘンとか、ここは変わったなーとか。

竹口:もちろん色んな人が増えたことで、その人たちが働きやすい環境はできたよね。昔は、子どものいる社員なんて片手で数えるくらいしかいなかったし。カルチャーはもう理解できているから、そこのズレは無いのが私たちジョブリターン社員の強みだよね。

國澤:良い意味で、お世話になった人たちが変わっていなかったことは戻ることを決めた大きな理由かな。

竹田:私たちの世代は今の経営陣や役員たちと近い距離でものすごくお世話になっていたから、それはすごく大きいね。この人たちと一緒に良い会社を創っていきたい!と思えるよね。

内田:ボードメンバーの想いに共感できるというところは、一番うちの会社の好きなところだね。

 

―最後に今後どんなことをしていきたいか教えて下さい。

 

國澤:私は引き続き今の保育園を運営する会社で施設数を増やしていく計画です。なかなかアナログなやり方が多く人材の確保も難しい業界なので、ある程度まで拡大したら園のコンサルティングやITサービスを展開することなども考えています。

竹口:私は社内のあるサービスの最適な顧客関係管理やナーチャリングの仕組みを考える業務を行っているところです。竹田の業務と関わることもあるので、引き続きよろしくな!

竹田:こちらこそ!私は会社全体の法人マーケティングに関わっていますが、今後よりブランディングやファンづくりにも力を入れていきたいです。
こんなことを言うとおこがましいんですけど・・・なんかもっと、いや結構、悪くない会社だと思うんですよね、うちの会社。とにかく良い人、頑張っている人がたくさんいて。

内田:そう。そうなんだよね。

竹田:もちろん改めなければならない部分もありますが、ネオキャリアとしての価値を正しくお客様にも伝えて、お客様により選んでいただける会社にしていきたいと思っています。

内田:私は昔も今も中途採用にずっと関わってきているから、人が良いと言ってもらえる会社の、自社の中途採用のあり方をもっと良くしていきたいです。

 

◆ごちそうさまの後も…。

 

竹口:もっと良い会社って言えば、このneoone(ネオワン)もまだまだ良くしていきたいよね!

竹田:そうそう、ぶっちゃけトークとか、今回の座談会みたいにもっと飾らないカルチャーを感じてもらえる企画も発信していきたいよね。

國澤:私の会社は職種もぜんぜん違うメンバーがはたらいているから、会社や部署が違うと雰囲気もまたぜんぜん違うことを感じてもらう企画もやりたいな。

内田:いろいろな事業を行っていることがうちの会社のおもしろさでもあるもんね。中途採用にももっと活用していけるようにしたいな!こんな企画どうかな?・・・

 

・・・

 

―(アイデアが止まらない・・・)ありがとうございます!参考にして今後運営していきます!!あ、そろそろランチの時間終わっちゃいますね。

 

全員:あ、ほんとだ行こっか。ごちそうさまでした~!

 

 

〜編集後記〜

 

いかがでしたでしょうか?今回4名のお話を聞かせていただき、皆さんから自分たちで会社を創るという当事者意識の強さを感じ僕自身とても良い機会でした。やっぱり創業間もないタイミングで入社し、一度ネオキャリアで働いていたメンバーには、カルチャーが色濃く浸透しているんだなと実感。そしてそれを大切にしてきた組織だということも再認識しました。

 

理想は高く、現実は泥臭く。時代と共に大きく変わり続けるネオキャリアですが、メンバー個々人の成長と会社の成長がリンクしてきたことは、当時から変わっていません。一度は会社を辞めた皆さんの客観的な目線も含めたお話を通して、そんなことを感じていただけたら嬉しいです!

 

改めて僕も、「自分が成長しなければこの会社は成長しない」という当事者意識を持って日々の業務に取り組んでいきたいと思います。ネオキャリアではたらくことに興味のある方はこちらから!ジョブリターンを希望の方もお待ちしています!!