はたらく人
2019年10月25日

「海外で働く」夢を叶えるためにネオキャリー。そこで見つけた新たな自分。

AG事業本部 クロスボーダー事業部 JT
井手口 紗梨
2013年入社

ネオキャリアには、「ネオキャリー」という社内異動制度があります。ネオキャリーは今後の自分のキャリアを見据えた上で、次のステップとして自ら手を上げ、異動を希望できるもの。自分自身の可能性を広げられる機会です。

 

ネオキャリーは、春と秋の年2回実施されています。この期間には、従業員向けの社内ポータルサイトに公募ポジション一覧とその詳細が公開されているので、応募条件(継続勤年1年半以上等)を満たす社員であれば、この求人にエントリーすることができます。

 

前回のネオキャリーでは、40部署・約100のポジションで募集を行っており、営業職から企画職まで幅広い挑戦ができる機会となりました。

 

 

今回の記事では、実際にネオキャリーの制度を活用して部署異動をした井手口紗梨さんにお話を聞いてみました。

 

井手口 紗梨(いでぐち さり)

福岡県出身。福岡女学院大学を卒業後、ネオキャリアに2013年新卒入社。IT事業に携わった後、ネオキャリー制度を利用して、ネオキャリアのマレーシア拠点[Reeracoen(リーラコーエン) Malaysia]に赴任。言葉も文化も異なる中での勤務を1年経験。帰国後、海外事業部の外国人紹介部署(現クロスボーダー事業部)でマネージャーとして部下のマネジメントと、日本企業の海外人材雇用の支援をしている。

 

 

幼い頃からの目標を実現するために、ネオキャリー。

 

―さっそくですが、井手口さんはなぜネオキャリーを利用したのですか?

 

井手口さん端的に言えば、海外で働きたいという目標を達成するためですね。

 

私は、小学6年生の時から海外への興味・憧れがあり、大学生の時には海外で働くという目標を掲げるようになりました。

 

2013年入社当時のネオキャリアは今ほど海外進出をしているような会社ではありませんでした。これからもっと海外進出をしていくと打ち出しをしており、成果を残せば海外へ異動することが可能だということ。これが私の就職活動の軸の一つである「海外で働くチャンスがある」に当てはまったため、ネオキャリアに入社しました。

 

海外で働くという目標を達成するため、入社4年目にネオキャリーでReeracoenへの異動を希望して、Reeracoen Malaysiaに赴任することになりました。

 

 

―どのような経緯で、ネオキャリーを利用されたのですか?

 

井手口さん最初の配属はアクサス株式会社というエンジニアの派遣を行なっている子会社に配属されて、営業を担当していました。

 

2015年、私が入社して2年目の時に、ネオキャリーという制度ができたので、海外に行くチャンスでは?と感じ、この時改めて海外で働くことを決断しました。なので、その当時の上司に「成果を出したらネオキャリーで海外に行かせてください」と伝え続けた結果、3年目で異動が決まり、4年目のタイミングで海外赴任実現しました。

 

社長と面接をして、「どこの国で働きたい?」と候補をいくつかいただいて、英語が使える、これから伸びていく国という理由からマレーシアを希望しました。

 

 

海外で働くことは目的ではなく、なりたい姿への手段と改めて気付く。

 

―実際に、海外で働いてみてどうでしたか?

 

井手口さん業務内容としては、海外に進出している日系企業に人材紹介を行うというもので、マネージャー職として異動していたので、日本人スタッフや現地スタッフの育成も担当しました。

 

働いて感じたことはシンプルに“楽しい”というものでした。海外の方って、畏まり過ぎず素直で、喜怒哀楽がはっきりしている方も多いので、一緒に喜びを分かち合ったり、励ましあったりとちょっとしたことが楽しかったんですよね。

 

異動して感じたことは、今までは海外で働くことを目標(ゴール)にしてた部分があるなあということでした。業務内容が変わっていろんな人と仕事をするようになって、‘‘どこにいてもしっかりと通用するような仕事ができる人になりたい”と思い、海外で働くことは目的ではなく手段だと改めて感じました。

 

異動して自分のキャリアの考え方の幅が広がった、と強く感じています。

 

 

―ありがとうございます。その後、二度目の部署異動をされたそうですが、異動された経緯と現在の仕事内容を教えてください。

 

井手口さん:当時、今の旦那さんとの結婚を考えていたので、社長に相談して日本に帰国させてもらいました。

 

帰国してからは、日本で就職を希望する現地外国人の方を日本企業に紹介する事業を携わっていて、その中で私は、理系職種の採用を支援している組織のマネジメントを、事業責任者として務めています。

 

初めて外国人を採用する企業様が多いので、その大きな一歩をサポートし、採用の価値観を変革することに仕事の面白み・醍醐味を感じています。また、企業様と現地に出向いて面接をするので、社長・役員など上層部の方とお話しする機会が多く、経営の勉強を出来ることも魅力に感じています。

 

 

ネオキャリーを利用して見つけた、新たな自分。

 

―これからの展望を聞かせてください

 

井手口さん今はまだ修行期間だと思っています。

 

会社に属する一社員ではなく、様々なスキルを磨き個人でも戦える強みを身に着け、どこにいても活躍できる能力を見つけていきたいです。

 

また、「事業部長」や「役員」など役職へのこだわりは特になく、自分のやりたいことが経験できるポジションで挑戦し続けることで、自分自身の可能性を広げていきたいです。

 

 

―最後に、井手口さんはネオキャリーを他の社員に勧めたいと思いますか?

 

井手口さんぜひ勧めたいです!

 

居心地がよければ一つの場所に居座ってしまうことが多いと思います。しかし、その状況を自分で打破して新しいことに挑戦する。そこでなにか新しい可能性に出会えたり、自分の今まで気づけなかった強み・弱みを見つけることができたりすると思います。

 

また、部署異動をして働く仲間や上司が変わると、自分が受け取るアウトプットやアドバイスが変わってくるので、新たな気づきを得ることができると思います。

 

自分の目標に近づくための手段としてネオキャリーを活用するのももちろん良いですが、これからのキャリアに悩んでいる人こそ新たな自分のキャリアを切り開くためにネオキャリーを活用することをお勧めします。

 

ネオキャリアには、社員の「やりたい!」「挑戦してみたい!」という想いを応援してくれる環境があります。

 

ネオキャリーに興味がある社員の方は、ぜひエントリーしてみてはいかがでしょうか?

 

 

―井手口さん、ありがとうございました!

neoone編集部

neoone編集部です。ネオキャリアの「はたらく人」「サービス」「カルチャー」を発信します。