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2018年9月25日

「MAP採用?」「文化祭採用?」「カセット採用?」ブレストゲームで「新しい採用手法」を考えてみた

こんにちは!neoone編集部の下村です。

皆さんはブレストという言葉をご存知ですか?

ブレストとは、ブレインストーミングの略でミーティングの手法の一つでもあります。
そのミーティングのテーマについて、ルールを決めずとにかく自由に意見を出し合うこと(かつ意見に否定をしないこと)で、新たな発想を生み出すことが目的とされています。

ブレストは様々なシーンで使われています。
もしミーティングにおいて「いったんブレストしようか」となったら、年次などに臆さずとにかく意見を出すことが重要です。
(直訳すると、「脳の嵐」なので、嵐のごとく考えを発言することが求められますね。笑)

このブレストを、経営会議に取り入れるくらい大切にしている企業があります。それが面白法人カヤックです。カヤックからリリースされるユニークな企画のすべてはブレストから生まれているとか。
カヤックではそのブレスト発想法やノウハウが、誰でも体感できるよう、「ブレストゲーム」というカードゲームが商品化されています。

《カヤックの「ブレストゲーム」を取材している記事はこちら!》

この記事を見た僕の同期で新卒二年目の海藤から「ブレストゲームで新しい採用手法を考えませんか?」

というアイディアがあったため、実際に採用部数名でやってみることにしました。

今回は、そのブレストゲームで実際にどんな採用手法が考えられたのかと、その際にどんな話がされたのかをお伝えしていきます。

ブレストゲームに参加した人

・海藤 麻友(新卒2年目):今回の発案者
・仁木 紫援(新卒3年目):3月に大阪から東京に異動。今回のファシリテーター。
・下村 彩紀子(新卒4年目):ブレストゲームを買った人
・茂呂 美帆乃(新卒8年目):海藤の上司
(・松井 司(新卒2年目):撮影係)

ブレストゲーム開始

さっそく次の日の朝、ブレストゲームを行いました。
ブレストゲームのフローは以下の通りです。

1.アイスブレイク:どんな発言でも否定されない、承認されるという空気をつくる。
2.量を出す:とにかくたくさんの量を出すことをゲーム中におこなう。
3.乗っかり:「どう乗っかっていくか」を意識する。ゲーム中はとにかく乗っかるようにする。

アイスブレイク

カードを二枚引いて、出たカードについて自由に話し合います。
目的は、上記のように「どんな発言でも否定されない、承認されるという空気作り」です。
今回は上記の記事に則って、「昨日の夢の話」というテーマでアイスブレイクを行いました。

(仁木が引いたカード)

仁木:携帯を家に忘れる夢を見ました。

茂呂:夢じゃなくて普段からじゃないの?

仁木:多分危機感ですね。自戒の念が強いかと思います。

海藤:私もその夢見たときあります。かなり焦って起きますよね。

下村:これからは海藤と仁木の忘れ物がないか私達も目を光らせておくね。

仁木・海藤:お願いします。笑

茂呂:次のカード引いてみましょう!

(海藤が引いたカード)

海藤:森でクマと踊っていたら蜂の巣にぶつかり、その蜂に刺されました。

茂呂:海藤ってダンス部だった?

海藤:ダンス部ではなかったのですが、踊る夢はよく見ます。

下村:ヒトじゃなくてクマと踊っているってところが、野性味を感じる。

仁木:今度採用部でダンスパーティーとかしますか?

海藤:面白そうです。笑

思いのほかアイスブレイクが盛り上がり、このままではアイスブレイクだけで時間が過ぎてしまうので、強制的に次のフローに移行しました。
普段から、「どんな発言でも否定されない、承認されるという空気作り」ができている証拠だと思います。

量を出す

今回のテーマは海藤がもともと言っていた「新しい採用手法を考える」です。型にハマらない採用手法を考えることで、学生の本質がわかる採用を考えることが目的となります。

(茂呂のカード)

茂呂:複数人の学生に文化祭をつくってもらい、その出来次第で採用するのはどうかな。

仁木:ネオキャリアでは、チームでの動き方や主体性が求められるので役割分担、リーダーシップなどのスキルが一気にわかるのがいいよね。

海藤:私が学生のとき、学園祭がテーマのグループワークが多かった気がします!その形式だと学生も馴染みやすいですよね。

下村:仕事では個の力はもちろん、それ以上に周りを巻き込む力は重要ですからね。実際にチームを組んでもらうことでその巻き込み力がわかりやすくなる気がする。

松井:文化祭という枠を超えて、社員総会を考えてもらって、一番いい案を採用って形にしても面白いですよね。僕は学園祭実行委員をやっていたので、個人的には大賛成です。

(仁木のカード)

仁木:ゲームのカセットをたくさん並べて、その中から好きなカセットを選んでもらい、学生の志向性を見るのはどうでしょう。

海藤:どのキャラクターを選ぶかで、自分のなりたい姿とかもわかりそうですね。笑

下村:キャラクター以外にも、ゲームジャンルやテーマとか様々なセグメント分けができるね。

茂呂:実際にそのゲームをやってもらったらいいんじゃない?「レベル上げを優先する」とかのプレースタイルを見ればその人の描くキャリアもわかるし。

仁木:SPIや性格診断テストよりも精度が高い気がします。笑

(海藤のカード)

海藤:自分の好きな写真をアルバムにしてもらって、履歴書の代わりに提出してもらうのはどうでしょう。

下村:その人の人生観が写真からわかるかもしれないね。選択する写真から嗜好性もわかるし。

茂呂:写真展を開いて、誰が一番多く評価を得られるかも面白そう。

仁木:リアル版インスタグラムですね。「いいね!」だけではなく、どれだけその会場に人を集められるかも重要そうです。

(下村のカード)

下村:MAP採用をしたいです。テーマに沿ってどんな魅力的な地図を作れるかでその学生さんを知りたいです。

仁木:個人的に東京に来たばかりなので、その地図欲しいです。笑

海藤:例えばアイスクリーム屋さんがテーマなら、アイスクリーム屋の場所を知りたい人が興味をもつような地図を作らなくてはいけないですね。

茂呂:「誰に、何を伝えたいのか」。どう考えて設計しているのかがその地図からわかるね。地図を作るまでのプロセスやタイムスケジュールがいかにできるかも読み取れる気がするね。

乗っかり

実際にテーマについて案を出し合ったら、どの案に乗っかる、つまり賛同するかを考え、手元のチップを BETします。

今回はMAP採用に一番BETされました。

「誰に、何を伝えたいのか」はビジネスにおいて重要な考え方の一つです。自分目線ではなく、お客様目線で考えられているかを知る、という意味でも今回の案が最もBETされました。

ネオキャリアの事業方針である「カスタマーファースト」にも沿った案ですね。

ブレストゲームを終えて感じたこと

改めて、「どんな発言でも否定されない、盛り上げる場づくり」の重要性を感じました。

ネオキャリアでは、新卒一年目もプロの社会人として扱われるため、誰もが平等に意見を言い合えます

ミーティングにおいてはもちろん、普段からこのようなコミュニケーションをとることで、さらに良いサービスが生みだしていけると実感しました。

下村彩紀子

NEOONE編集部。2015年に新卒でネオキャリアに入社し、多くの企業の新卒採用支援に携わる。その後2017年1月に採用部に異動し、2017年10月より採用マーケティングを統括し、採用広報も兼任。2018年9月に、「ネオキャリアで働く楽しさ、素晴らしい活動をもっと発信していきたい!」といった想いで、NEOONEを立ち上げる。モットーは「ローマは1日にして成らず」