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2018年9月26日

就活中に「裁量権が大きい」といわれた企業で働く新卒1年目のリアルな「裁量権」

「裁量権が大きい会社に行きたい」

こんにちは!neoone編集部の松井です。

社会人1年目に採用担当としてキャリアをスタートさせてから、こんな言葉を就活生からよく聞きます。

ここで生まれるのが

「裁量権ってどうやって測るの?」や「そもそも裁量権ってなに?」という疑問です。

「裁量権ありますか?」という質問に対しても、

企業って絶対「うちは若手が活躍していて~」って言葉を言いますよね笑

僕自身「裁量の大きさ」を軸に就活をしており、

「裁量が大きい会社」と言われるネオキャリアに入ったからこそ、

裁量が大きい会社での一年目の働き方

について今日はお話しようと思います。

新卒だけでつくるインターンシップ

「新卒で1dayインターンシップを作ってほしい」

ある日、採用部の部長中川から告げられました。

とても驚いたとともに、いままで0から1を生み出す経験したときがなかったので、やれるか不安という感情がありました。

そしてそれと同時に大きなプレッシャーを感じました。

インターンシップといえば、「あそこの企業のインターンシップ良かったから選考受けてみようかな?」というように、企業のイメージを決めるコンテンツとなります。

現にネオキャリアで現在やっている通年のインターンシッププログラムSWITCHは学生からの認知度もあがってきており、

「それらに見劣りするものは作れない」と思っておりました。

しかしやるからには、「今あるインターンを超えるものを作ろう」と決意し、全くの0からインターンシップを作ることが決まりました。

大きな挫折

―誰のためのインターンシップかを本気で考えた

任されてからすぐに他社のインターンシップを調べたり、学生にアンケートを取ったり、自分ができることを探し続けました。

そこで練った企画を上司にぶつけたところ結果は惨敗。

また1から企画を練り直すことになったんです。

企画をぶつけたとき上司から言われたことは、

「このインターンは何のためにやるの?」

「学生に何を持ち帰ってほしいの?」

という言葉でした。

僕はただ「良いインターン」を作ろうとしていたのですが、

「誰に」「どんな価値を提供するのか」という大事な要素が抜けていたんです。

ネオキャリアの事業方針である「カスタマーファースト」にまったくのっとっていない、自分目線の考えでした。

プレゼントは社会で活躍できるスキル

学生に何をプレゼントしようか考えたとき、

僕自身が就活の時に感じていた「負」を解決しようと思いました。

例えば、

「1dayインターンシップに参加してもほとんど企業説明会だった」

「就活には役立つかもしれないけど、社会に出るうえでどう役立っているのだろう」

などなど、意外に「負」と感じる場面が多かったんです。

それじゃあせっかくだからこれらを全部解決できるインターンシップにしてしまおうと思いました。

このときに、

「社会に役立つものをよりリアルに学べるインターンシップをつくろう」という方向性が決まりました。

二度目の壁

方向性は決まったもののそこからはなかなか進展しません。

社会に役立つものが多すぎるし、学生も学びたいことはバラバラ。

何が正解なのかわからず苦悩する毎日でした。

そんな僕を見かねて上司が時間をとってくださり、

「企画は一人ではできないぞ」と言われました。

そこで僕はハッとしたんです。

僕は先輩にも同期にも、誰にも相談せずに企画を進めていました。

自分がやるといったからには、自分だけでやらねばならない責任や、ほかの人に頼りきれないプライドがあったからです。

結局はすべて自分都合で考えていたので、うまくいかなくて当然です。

真に学生のことを考えるのであれば、このようなプライドなんていらないわけで、むしろ「たくさんの人の力を集結させたインターンにしよう!」と思い、積極的に周りの人間を巻き込んでいくことにしました。

巻き込む苦労

「人を動かす」ってとても大変です。

いざ周りを巻き込もうとしたのですが、

漠然とした質問ではいい回答は帰ってきませんし、

依頼をするときも、依頼を受けた相手がそのゴールをイメージできるような依頼をしなければなりません。

正直一人でやるよりも何倍も労力がいるなと思いました。笑

しかし、一人でやるよりも圧倒的にスピード感があり、かつ考えはどんどん深まっていきます。

価値あるインターンシップBASEについて~一年目だからこそ伝えられること~

話し合いの中で、いつも議題にあがったことは

「自分たちだからできることってなんだろう?」

という話です。

一年目の自分たちだから伝えられることは何か。

一年目といえば、学生から社会人のギャップを一番感じるポイントです。

そのギャップを感じないように、僕らが実際に一年目として働き一年目に必要な、しいては働く上でも生きていく上でも必要な項目を伝えることにしようとなりました。

その中で、最も大切だと感じたのは、「質問力」

営業においては、もちろんのこと、今回のインターンを作る際に自分が悩んだ、

「誰かを頼る」際にも必要です。

質問は「何かを知るため」だけでなく、「人を動かす」ことにも必要となり、この質問力を身につけることにより、就活が変わると感じました。

今回のインターンではこの質問力を

「伝える力」と「知る力」に分けて考えており、

インターンのワークの中でそれらが学べ、体験できるようになっています。

―2月は満席

12月から約300名の方に参加していただき、その中で、

・人生を考えるきっかけとなった

・質問力以上のものを得られた

という感想をいただきとてもうれしく思います。

おかげさまで、現在予定されている回はすべて満席。

参加していただいたみなさん、ありがとうございます!

インターンシップの企画を振り返ってみて

改めて企画をするうえで大事なことは、

「誰に」「どんな価値を提供するのか」

当たり前のことですが、この当たり前をいかに意識し続けるかが、企画のポイントでした。

―裁量権とは

「裁量権」≠「自分の好きなことをやる」

だと思いました。

自分だけでなく先輩や周りの人やものなど、様々なリソースを自由に使えることが、

本当の裁量権だと感じます。

ただし自由には責任が伴います。

その責任が自分を成長させると感じています。

松井司

NEOONE編集部。東京理科大学卒業後2017年に新卒でネオキャリアに入社。大学3年生からネオキャリアの短期インターンBEATに参加。2017年新卒研修300名中5位という好成績で表彰され、その後採用部に配属。採用担当として全国を飛び回っている。夢は「複雑な世の中をシンプルにすること」