こんにちは!neoone(ネオワン)編集長の岩田です。
今回は、社員が意欲的に働きやすい環境が事業の成長においてどんな影響を及ぼしていくのか、というテーマについて。
ネオキャリアが2年間でどのような取り組みをして、変化をしてきたのかをお伝えできればと思います。
従業員数が1000名規模を超えてくると、組織のバランスは急激に崩れてくる。
従業員数が現在3500名にも達しようとしている私たちネオキャリア。
ここ数年の事業の急成長に伴って急激にメンバーも増えてきました。
どの会社でも共通することではあると思うのですが、
100名ぐらいの組織規模のときは、全員の名前が言えて、
一人ひとりの性格や仕事ぶりも経営陣がわかっている状態だと思います。
しかし、ある一定以上の規模になってくると、
会社で会ってもすぐに名前が出てこないというようなことが、現実として起こってくるもの。
組織の全体像を把握できていないということに課題感を感じながらも日々の業務に忙殺され、
フロアが違う、エリアが違うといった理由をつけてそのまま課題を放置。
結果、これまでの組織文化とのハレーションが起こり、
幹部が育たない、社員が定着しないといった問題がひき起こされたりします。
業績は上がっているけど、何かが変だ。そんな状況は危険信号。
そこでネオキャリアでは、社員のモチベーションを企業成長のエンジンとして
経営を行うためのエンゲージスコアを経営指標として導入。
社員がモチベーション高く働いていけるための組織とはどういうものか、
ストレスなくメンバーがコミュニケーションがとれる環境とは何かを真剣に考え始めました。
経営陣が本気になって向き合った結果、
2年間でスコアが54.6ポイント→66ポイントまで大改善!
取り組みの詳細はこちらから
退職率は大きく下がり、社員一人ひとりの生産性も高めていくことができました。
これまでマネージャー陣が「どうやって売上を上げよう」という意識よりも、「どうやって組織をよくしよう」という意識へと変化していったのです。
一人ひとりが意欲的に働くからこそ、業績は伸びていくものですからね。
今回この2年間の取り組みが評価されて、なんと2017年に従業員エンゲージメント調査を実施した607社から選出された、
エンゲージメントスコア(従業員エンゲージメントの偏差値)が高い企業の表彰を行う「ベストモチベーションカンパニーアワード2018」にてTOP10企業に選ばれ、表彰されることができました!!
これからも従業員にとって働きやすい企業を作っていきたいですね。