Business
2020年2月19日

若者が希望を抱いて働く世の中を実現するために、社会構造を変えていきたい。Switch Story Vol.4

株式会社3W 代表取締役
川中子 輝昂
2019年入社

学生時代に自身で会社を立ち上げ、ネオキャリアでは新卒でありながらもグループ会社の代表を任された川中子。自身のキャリアの変遷から、ネオキャリアとの出会い、そしてどのような野心を胸に秘めているかに迫ってみた。

高校生で起業。大学入学。そしてまた大学生で起業。

私の仕事のキャリアはちょっと異色だとも自分では思っていて、中学を卒業後に高校に進学したものの、鳶職の会社を設立するにあたり高校を中退。施工管理や職人の派遣を行なっていました。当時は「お金を稼ぎたい」という目的だけで事業をはじめたのですが、それだけの目的だとだんだん虚しくなってくるもの。このままだと面白くない、でも視野を広げるためにはどうすればいいかわからない、じゃあ同世代の人と会おうと考え、大学受験を決意。そこからは起きている時間のほぼ全部を使ってがむしゃらに勉強し、大検を取得。早稲田大学に入学することができました。そこでわかったことが、何か物足りなさを感じていて、でも何をやりたいかが明確にならなくて悩んでいる人が多いという事実。どうやったら解決できるか。その能力を活かせていないのは、その人にとっても、社会にとっても勿体無いことだと思うようになり、友人たちと一緒に在学中に会社を立ち上げることを決意しました。

 

想像を超えるような行動量は、高い質へと変化する。

私の強みは、誰にも負けないと言い切れるほどのバイタリティがあること。中途半端な起業ではいけないと考え、事業アイデアを練るためにも、スケールを持った事業を行うための融資を受けるためにも、300名ほどの経営者の方にアポを取り、アクションを起こしました。行動量はだんだんと高い質へと変化するもので、事業アイデアは具体化、どんどんブラッシュアップしてきました。そうしてある投資家と出会ったことで2000万円の融資をいただき、起業しました。誰も最初から完璧な事業をつくりあげることなんてできません。事業アイデアをダメ出しされても折れない心、意見を素直に受けてよりよいものに変化させていくポジティブなマインド。起業する上で、事業を推進していく上で、大事な起業家としてのマインドを最初に学べたのはとてもよかったですね。

 

メンバーは新卒12名のみ。グループ子会社を立ち上げる。

ネオキャリアとは、実は新卒の応募ではなく、事業の融資先を探していたときに出会いました。同世代の若者の可能性を広げたいと考えている私の想いを、専務は真摯に受け止めてくれて、じゃあ一緒に会社をつくろうか、という話になり、全ての「ヒト」が情報を通じ、理想を実現できる世界を創造したいという理念を掲げた株式会社3Wを設立。私が代表を務めることになりました。

メンバーは全員新卒という異色の会社です。スキルや知識なんてまだまだ不足している部分は否めないのですが、泥臭く、粘り強く頑張っています。自分たちがこの会社の文化をつくっていくんだ、という当事者意識が強いので、ぶつかることも多いのですが、それはそれだけ真剣だということ。いつも刺激をもらっています。3月までに今後のアイデアを固め、そこからは一気に開発を進めたい。描いているアイデアが具体化していくこの瞬間が、とても楽しいです。

 

若者が希望を持って働けるために。

新しい働き方のスタンダードをつくりたい。

働いている会社の環境の良し悪しによっては、仕事だけではなく、下手すれば人生にまで悪影響を与えてしまうかもしれない。その解決のために、社会構造から変えていきたい。私にはそんな野心があります。その動機となるのが、大学生のときに立ち上げた会社で建築や運送といった業界に関わることが多かった経験から。そこに大きな負を感じていました。建設ラッシュやネット配送による運送量の増加により、現場はいつも人手不足という課題を抱えています。でも、業界の慣習が強く残っていてアナログな手法を止めず、労働環境は一向に解決されていませんでした。そんな状況は建築や運送業界に限らず、他の業界でも起こっていることだと私は感じています。テクノロジーを組み合わせることで、働く環境は大きく改善できないか。新しい働き方のスタンダードをつくることで、業界全体を変えていくことはできないか。その結果、若者が希望を抱き、イキイキと働ける世の中にしていきたい。そう思っています。決めたことは、必ずやり遂げたい。私の道の先にある多くの幸せの実現を信じて。走り続けます。

岩田 至弘

neoone編集長。18年新卒として入社した楽天から転職、2019年2月よりネオキャリア採用部にジョイン。「neooneが、ネオキャリアに関わるすべての人をつなぐ場」であるメディアにしていきたいと思います!
休日はだいたい書店か美術館にいます。