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2020年5月29日

【地方から上京を考えるあなたへ】沖縄を出て、東京で就職することを決断した理由。

人材戦略本部 中途採用部 リーダー
阿波根 昌吾
2018年入社

こんにちは!neoone(ネオワン)編集長の岩田です。

就職活動を行っていると様々な葛藤があります。「地元で就職するか」「上京して就職するか」もそのうちの一つでしょう。どちらの選択をしても間違っているということがないため、より悩むのだと思います。今回は沖縄から上京して、現在東京で働いている阿波根(あはごん)さんに、上京を決めた理由やそのためにどんな就職活動をしていたのかを聞いてみました。みなさんの就職活動の参考の一つになれば嬉しいです。

阿波根 昌吾(Shogo Ahagon)

沖縄生まれ、27歳。大学まで沖縄で過ごし、就職を機に東京へ。1社目のインターネットの広告代理店で様々な経験を積んだのち、現在ネオキャリアにて中途採用部として専門職などの採用に従事。現在に至る。

 

「ワクワクするから」それが決断の理由。

 

―どうして東京へ出ようと考えたんですか?

私には姉が二人いるのですが、どちらも沖縄県外の大学/専門学校に進学していました。姉に感化されたこともあり、私も「大学は県外へ」と自然に考えるようになっていました。しかし大学は県内の大学へ進学。ですので社会人になったときは、絶対に上京したい、東京で働きたいと強く思っていましたね。どうしてそんなに東京に憧れていたのか。それはやはり沖縄と比べると、情報や技術、そして刺激を受ける人材が一挙に集まっていることが魅力としてあったからです。新しいサービスも次々と生まれていましたしね。そんな環境に身を置いて、自分も成長していきたい。そんな風に胸をときめかせながら、東京で働くことを希望していました。とにかく県外に出たいと考えていた大学生の頃とは違い、働くなら刺激を受ける東京で、と考えは明確になっていたように思います。

 

―就職活動はどのように行っていましたか?

就職活動は基本的に東京で行うようにしました。実は私は卒業までの単位があまり足りていなくて、4回生になっても毎日朝から晩まで学校に居なければいけない学生でした(笑)。なので必然的に就職活動をする期間は「冬休み」「春休み」と限られていました。ただポジティブに考えれば、その限られた期間を全力に利用すればいいだけのこと。だから一ヶ月間は丸々東京に来て、その期間で就職活動を終わらせようと取り組んでいました。

―具体的にどのように就職活動をされていたんですか?

私の大学には「東京就活ツアー」というものがあって、東京で行われる大きな合同企業説明会に大学の費用負担で参加できるというツアーがありました。地方学生は東京に行くだけでも交通費や宿泊費と大きな負担があるため、これは有難いとすぐに申し込みました。この機会をものにしようと、ビッグサイトで行われていた合同企業説明会では、時間の許す限り端から端まで何度も練り歩き、企業という企業を見て話を聞いてまわりました。その間はずっとワクワクしていましたね。沖縄とは違う異業種の、様々な会社ばかりが並んでいました。「ここで自分が働いたらどうだろう、どんなキャリアが描けるだろう」と想像するだけでもう楽しくてしょうがなかったですね。

あとは「どうやって1ヶ月という期間で内定を取りに行くか」ということも私の場合は大事だったので、受けた企業には私の単位の状況も素直に説明し、可能なところは選考スピードを早めてもらったり融通を利かせていただいたりもしました。思っていたよりも多くの企業を受けることができて非常に密度の濃い充実した一ヶ月間でしたね。

―沖縄から東京へ上京するにあたって大変だったことはありますか?

僕が一番大変だったのはちゃんと「卒業」すること。これは多くの人に当てはまることではないとは思いますが(笑)。大学生時代は好きなことばかりやっていて勉強が疎かになっていたのが、こういったところで巡ってくるのだなと身をもって体験しました。もし単位が取れなければ、卒業も、入社もできなかったので、やはり計画的に動くことは大事だなと反省しました。ちなみに無事4年で卒業はできました。

もう一つは「土地勘」がなかったこと。沖縄から出たことがなかったので、東京の地理が全くわからず、どこに行くにも苦労しました。地理がわかっていたら、説明会ももっと効率よく組めたりしたとも思います。社会人になっても最初の頃は訪問先の場所がわからず迷子になった経験もありました。ですので就職が決まったら旅行で遊びにきたり、同期に地理を教えてもらったりしてもいいかもしれませんね。

 

―いずれは沖縄に戻りたいと思っていますか?

そうですね。いずれは沖縄で働きたいと思っています。なんだかんだ言っても地元は好きですし、育った場所というのはやはり特別ですから。東京に来て感じたのですが、僕にとって東京は「仕事をする場所」です。反対に沖縄は「暮らす場所」です。だからいまは「東京」という特別な環境で経験を積み、そのナレッジを持って沖縄に帰り、将来は地元に何か貢献ができればと考えています。

 

―東京に出てきてよかったことは何ですか?

たくさんありますが、一つ挙げるとすれば「キャリア」という考え方を得たことですね。自分の人生で何をしたいかを考え、そのための道のりをステップアップしながら歩んでいくという考え方です。東京にきて、一つの企業でどう出世していくかとかではなく、あくまで自分の人生軸で働いている人が多かったのは驚きでした。私もネオキャリアに転職したのは、そういう考え方が根っこにあったからです。

また沖縄と違って東京には、業界も職種も本当に様々なものがあります。だからこそ無限にチャレンジができますし、大きな尺度で取捨選択を決めることもできます。すべて自分次第です。僕自身、これまでも様々な選択をしてきましたが、いま振り返るとそれが正しい道だったと胸を張って言うことができます。後悔は一つもしていません。そもそも、もし沖縄から出ることがなければ、きっとここまで自分の成長に貪欲になることはなかったと思います。友人が一人もいない場所に出てきましたが、いまでは笑いあえる多くの仲間がいる、支えてくれる先輩がいる。あのとき東京に出てきてよかったなと心から思っています。

 

―東京でチャレンジしたいと思っている方に一言お願い致します!

地元を離れ、東京のような大都市でキャリアを歩みたいと考えている方は多いと思います。本当に自分はやっていけるのか、このタイミングはもう遅いんじゃないかと不安に思うこともたくさんあります。私はそういった想いを抱きつつ、一歩を踏み出してチャレンジして欲しいと思います。東京という価値観がすべて変わる場所に是非挑戦しにきてください。地元を飛び出すことで、何のために働き、何を目指すのかが明確になるはずです。あなたのチャレンジを心から応援します。ともに頑張りましょう!

 

―阿波根さん、ありがとうございました!

 

 

岩田 至弘

neoone編集長。18年新卒として入社した楽天から転職、2019年2月よりネオキャリア採用部にジョイン。「neooneが、ネオキャリアに関わるすべての人をつなぐ場」であるメディアにしていきたいと思います!
休日はだいたい書店か美術館にいます。