interview
2019年3月12日

『海外一年目採用』という大胆なメッセージが、 自分の挑戦心に火をつけました。

海外事業本部 RCN企画
新宮 祐賀
2017年入社
大阪大学を卒業後、ネオキャリアに2017年度新卒入社。海外事業本部に配属され、ネオキャリアグループの海外現地法人REERACOEN GROUP(リーラコーエングループ、以下RCN)へ出向。入社後1か月でマレーシアに配属、その後香港で1年間、現地の人材紹介事業に携わる。現在は日本でRCNグループの採用業務も担当し、2019年6月より再びマレーシアで事業部サイドに復帰予定。大学在学中はベンチャー企業でのインターン、イタリア留学、ミラノ万博のスタッフなども経験。

こんにちは!neo one 編集長の岩田です。

新卒入社後1か月でマレーシアに渡り、香港に移動後、現地で求職者と企業をつなぐ人材紹介事業に携わる新宮さんへのインタビュー。
現在は、日本でRCNグループの採用業務も担当しています。

なぜ、海外での挑戦を決めたのか?「若手から海外で働く」ことの本質的な魅力とは?

「海外で働くこと」に興味があるすべての方に必見です!

 

 

『自分のカラーを出したい』という想いで選んだ、「新卒1年目から海外」という選択肢

 

―本日はよろしくお願いいたします!新宮さんはネオキャリアに「海外1年目採用」枠で入社をしています。就活当時から、「海外で働く」ということは軸としてあったのでしょうか?

新宮さん:海外志向は当時からありましたが、「海外に行くための企業選び」をしていたわけでもなければ、そもそも『1年目から海外勤務』という選択肢が日系企業にあるとは思ってもいませんでした。

大学では外国語の学部を専攻していたこともあって、周囲では大手商社や、グローバルメーカーといったところが人気の企業でした。

それらの企業に就職することが「正しい」といった風潮すらありましたが、当初から『自分の個性をいちばん活かせる環境で働きたい』という意識を持っていた自分にとって、企業のネームバリューに合わせて選択するという考え方はしっくりきませんでした。

「一度きりの人生において、自分の未来がなんとなく想像できてしまうのは微妙だな」という自分の意思に従っていくと、自然とスタートアップやベンチャーと呼ばれる企業に惹かれていきました。

 

―はじめから海外を軸にしていたわけではないのですね。そんな中で、ネオキャリアに入社を決めたきっかけは何だったのですか?

新宮さん:まず、企業を見る中で大事にしていたのが、「いかに自分が成長できるか」ということでした。

自分の価値観における「できる人」の感覚は、「会社の名前がなくても、自分で食っていける力のある人」。そんな人になるために、その環境がいかに厳しいか、自分にないものを多く持っている人がどれだけいるか、ということを指標にしていました。

そんな中たまたま目にしたのが、Wantedlyで募集していたネオキャリアの「海外1年目採用」だったんです。

一目見て、「尖ってるな」という印象でした。先ほど申し上げた通り、日本で就職しても、1年目から海外勤務ができるなんて概念はどこにもなかったですから。

 

今、アジアは著しく成長している。

その激動のマーケットに身を置けるのは、人生でこのタイミングしかない。

 

と思いました。

もともと私は思考が先行して、考えすぎてしまう性格です。結果、行動が遅れてしまうことに課題を感じていたので、ネオキャリアの社員の実行力や、一見非合理に思えることにも真摯に向き合う社風に惹かれ、入社を決めました。

ネオキャリアの海外1年目採用はこちら

 

 

海外で培った強みは、『コミュニケーションの核』を捉えること。

 

―海外で働いてみて、ギャップを感じたことはありましたか?

新宮さん:私は日本での社会人経験がないまま海外に飛び出したので、想像の部分が多いですが。(笑)

仕事としてやっていることは、現地の日系企業や外資企業に対する人材紹介で、基本的には日本での人材紹介事業と変わりません。
企業の採用課題をヒアリングして、コンサルティングを通して採用成功まで導くサポートを行なっています。

大切にしていることは、課題解決までのストーリーを設計して、その実現に向けて周囲を巻き込む力。これはどんなビジネスを世界中で展開する上でも共通する力だと思います。

 

私がいちばんギャップを感じたのは、コミュニケーションです。文化的な背景も異なる上に、お互いが第二言語である英語で会話をする機会がほとんどなので、本心を理解するには多くの時間を費やしました。

しかし、その苦労があるからこそ、現地の人と設計のストーリーを握って、相談する中で心が通い合い、お互いが目的に向かって進めるときは大きな達成感を味わうことができます!

 

 

コミュニケーションを円滑にするためにはもちろん英語力も大切ですが、もっと大切なことは、さらに深い『コミュニケーションの核』を捉えること。

 

限られた時間や能力の範疇で、どうやって相手に伝えていくか。

そして、どのように巻き込んで、動いてもらうか。

 

時には相手を理解するために、相手の働き方のスタイルを自分にも取り入れてみるなど、「伝える」ことに対して本気になれるということは、間違いなく海外で仕事をすることの魅力だと思います。

 

一方で、文化や国籍が違えど、それ以前に人は結局「個」であり、「人によって違う」ということは共通しているのではないでしょうか。

例えば香港だと、日本人に比べて「計画性<アイデア」を重んじるワークスタイルを好む傾向があり、モチベーションを感じる源泉が違うといった、大枠の違いは捉えることができます。

しかし、話のスタイルや、相手の大事にしている価値観などは結局人によって異なるので、そこは大前提「個人」として向き合うようにするなど心がけています。

 


現地の仕事仲間たちとの一枚

 

―ありがとうございます。やはり人とのコミュニケーションや対人関係の築き方に関しては、国籍や文化的な背景が違えど、共通しているのですね。
その上で、『コミュニケーションの核』を捉える力がつくことが、「海外ではたらく魅力
」の1つだと。

新宮さん:海外、特に香港やマレーシアといったアジアで働く魅力に加え、リーラコーエンという組織の魅力についてもお伝えできればと思います。

RCNグループはまだ発足して8年目の組織で、ネオキャリアの一部ではあるものの、事業部という単位で見るとまだまだスタートアップの気質が強いです。

海外で働く魅力とは少々ズレますが、組織が整いきっていないからこそ、『仕事を任せてもらえる』ことが魅力かと思います。

幸いにもやるべき仕事は無数にあるので、「新宮ならできそうだな」と思われたら、海外か日本かといった勤務地や国籍は関係なく、どんどん責任ある仕事を任せてもらえるのがすごくありがたいですね。

 

 

「40歳までに、自分の場をつくる。」他にはない自己実現の形を目指して

 

―これまで、「海外ではたらくこと」に焦点を当ててお話を伺ってきました。新宮さんが今後やりたいことについても、お伺いさせてください。

新宮さん:「会社人として」と、「個として」という2つの視点からお話しできればと思います。

まず、会社人として。

現在リーラコーエンは、第二次成長期に入っている組織です。
これまで各国、各拠点に対してヨコに展開して拡大してきましたが、今は単なる「人材紹介会社」から抜け出すフェーズに来ています。

アジアを中心とした、海外の社会課題に対して提供できるソリューションを増やし、そのための事業をつくり、浸透させることをしていければと思います。

また先ほどもお伝えした通り、まだまだスタートアップの気質があり、解決すべき組織の課題もたくさんあります。
特に中間管理職の不足や、若手の育成といったところには、自分からコミットしていくつもりで動いています。

 

次に、個として。

仕事をしながらも、「40歳までに自分の場をつくる」ということは都度意識しています。

自分の場をつくるためには、何事も自分でやっていける力をつけることが必要です。

仮に今の仕事と自分の目指す未来が重ならなかったとしても、その上で「そういう働き方もあるんだ」と言われるような、自分オリジナルの新しい自己実現の形は追求していきたいと思っています。

1つの会社だけに所属しない人も増えてくるだろうし、『土日草ベンチャー』みたいなのがあっても良いわけじゃないですか。

自分自身で「いいじゃん」と言えることが何よりも価値が高いものだと思っているので、一度きりの人生、やりたいことに全力投球して、「こんな生き方もアリなんだ」というモデルになれるような自己実現をしていきたいです。

 

 

海外マーケットは、数年で大きく変わってしまう。アジアは今、この瞬間だからこそ、人生の分岐点になるほどの魅力がある。

 

―最後に、「海外ではたらいてみたい」という人へのメッセージをお願いいたします。

新宮さん:「人生を変えるには」という話でよく、『仕事』や『住む場所』を変えるということが出るかと思います。

海外というマーケットで働くことは、それらを変え、新しい価値観に絶えず触れていくことで、人生の分岐点にできるかもしれません。

 

そして1つだけ自信を持って言えるのは、「『将来は海外で』と思うのなら、今すぐに行った方が良い」ということです。

今、アジアのマーケットは、1, 2年で大きく変わってしまいます。
各国の成長率としても、日本とのギャップはどんどん縮まってきています。例えばシンガポールや香港は、既に日本より物価も高いですよね。

もともとその国が有していたカルチャーがどんどん混ざり合うことで、新しい文化が生まれてきたりもする。
そうした変化が起こっているマーケットは、まさに今この数年しか見ることができません。

だからもし、「広い視点で物事を見たい」だったり、「国を横断した仕事がしたい」だったりと自分のやりたいことが海外軸と被っていて、国内で歩むキャリアにどこか物足りなさを感じるのなら、今だからこそ海外にいく価値がある。

自分の価値観に大きく影響を与えられる、唯一の20代の時期を投資するに値する経験があると思っています。

 

―このタイミングだからこそ、海外、特にアジアに出ることにユニークな価値があるのですね。迷っているなら、飛び込んでみた方がいいということでしょうか。

新宮さん:正解の形は人それぞれですが、例えば自分の「やりたいこと」や「ありたい姿」に対して、国内で歩むキャリアに満足していない人は、そのモヤモヤに向き合うからこそ、「何かを変えたい」と思ったとき、踏み出す一歩が他の人とは違うものになる。
他の人と同じ道の延長線上で生きたくないから、一歩が別のものになる。

そんな「自分のコンプレックス」に真摯に向き合える人は、海外で得られるものが多く、行く価値が高いと思います。

 

自分自身に対してどこか「健全な負」を感じている人たちに、「自分が咲ける場所って、国内以外にもあるんだよ」ということを発信していければと思います。

 

―新宮さん、ありがとうございました!

岩田 至弘

neoone編集長。18年新卒として入社した楽天から転職、2019年2月よりネオキャリア採用部にジョイン。「neooneが、ネオキャリアに関わるすべての人をつなぐ場」であるメディアにしていきたいと思います!
休日はだいたい書店か美術館にいます。