interview
2018年4月17日

保育士や幼稚園教諭の人手不足問題。 心は、その解決に向かっている。

保育ひろば事業部事業部長
石橋 浩平
2014年入社
両親の影響を受け「人を幸せな方へ導いていく」という仕事ができる人材やコンサルに業界を絞り就職活動をしていた石橋。ネオキャリアに決めた理由は、リクルーターの方が「海外で働きたい」という自分の夢を堂々と語り、その後会った際に実際にその夢を実現させていたのを目の当たりにしたからだと言う。成果を出せば、きちんと夢を実現させてくれる企業の度量を感じネオキャリア入社を決意した石橋は、保育ひろば事業部の事業部長という立場で組織の指揮をとる。彼が実現していきたい世界について聞いてみた。

「その人を幸せな方へ導いていく」
という原点。

自分の過去を振り返ってみた時に、自分にいちばん影響を与えてくれたのは、やっぱり両親だなと思ったことがあるんです。僕は小学校の頃いじめられていた経験があって、でもその時、母親は絶対に学校を休ませずに、無理やりでも手を引っ張って連れて行ってくれたんです。

もしもその時、母親がただただ優しく僕の要望を聞くだけだったら、きっといまの自分はなかっただろうって。その後も、中学の時、たまたまパンフレットで見た「1ヶ月間のサッカー留学」へ行きたいと言ったら、ふたつ返事で行かせてくれて。

のちに、どうして快く行かせてくれたのかって聞いたら、小学校の頃にいじめられていた経験をしていたので、少しでも世界は広いんだっていうのを知ってもらいたかったと、訳を話してくれたんです。

確かにあの時のサッカー留学が僕のこれまでの人生の中でいちばん楽しかった思い出なんです。「その人を幸せな方へ導いていく」というのが、いまの僕の紹介事業という仕事の根底にあると思うんですが、やっぱりその要素は、元をたどれば子どもの頃に受けた両親の影響というのがとても強いんだと思います。

新入社員に任されたのは、
新規事業と新規拠点開発。

ネオキャリアの同期は120人いるのですが、僕はその中で、たった一人だけ「新規拠点開発」に選ばれて、研修ののち、すぐに大阪の新規拠点開発に向かったんです。そこで僕の社会人生活はスタートし、ネオキャリアの保育ひろば事業に携わることになったんです。

考えてみると凄いことですよね、入社したての社員に、新規事業と新規拠点を任せるなんて。たった一人での営業。もちろん心理的辛さは相当なものがあったんですが、とにかく任されたミッションを全力でやろうと心に決めていたので、止まることなくとにかく頭も体も常に動かしていました。とは言っても、完全に一人でやるというのはどう考えても無理なので、わからないこと、できないことは、距離関係なく、東京にいる上司や先輩、あらゆる経験者に、とにかく質問しまくっていました。そうすることで、地道に、でも確実に、分かることが増え、やるべきことが増え、実績が増え、そしてメンバーが徐々に増えていきました。

立ち上げ当初は、逆に一人だったからこそ、そこに責任感が生まれたんだと思います。スタート時ほどのドタバタは今はありませんが、まだまだ4年経っても止まることなく、とにかく頭も体も常に動かしてる毎日です。

ただの伝書鳩では、
幸せなマッチングを
生むことはできない。

僕たち紹介事業の介在価値って、必ずあると思っています。それをまずは自分自身で「実感すること」が大事。実感するためには、とにかく園と求職者、その双方の話をとことんヒアリングすることがマストだと常に保育ひろば事業部のメンバーには伝えています。当たり前のことですが、これが意外と初めのうちはできないことが多いんです。

例えば、こんなことがありました。保育士を求めている園に対して、ぜひ紹介したい保育士さんがいて、でも、この求職者である保育士さんは以前働いていた園で残業が辛くて辞めているという事実があったんです。こんな時こそ、園に対してきちんと踏み込んでヒアリングをすべきなんです。残業といっても色んな種類ある。

情報が薄っぺらい「残業アリ」くらいのものだったら、おそらくこの求職者はこの園に入ることはなかった。園に対してしっかり踏み込んでヒアリングを行ない、具体的な残業の時間やその理由、期間などをヒアリングできたからこそ、この求職者は「それならば大丈夫、むしろ喜んで力になりたい」と幸せなマッチングを生むことができたんです。

求職者の条件の奥に潜む「感情」や、園で起こっていることの裏側にある「事情」は、人だからこそ汲み取ることができるし、人だからこそしっかり伝えることができるもの。幸せなマッチングを目の当たりにすることで初めて、そのことを実感できるんだと思います。

保育領域の紹介事業は、
今まさに必要なビジネス。

ニュースでも近頃よく目にするようになった保育士や幼稚園教師の人手不足の問題。表面上では単純に人手不足ということになっていますが、その先にあるもう一つの問題としては、園に保育士や幼稚園教師がきちんと定着していないということがあると思います。だからこそ、僕たち紹介事業の介在価値がこれまで以上に発揮されるべきなんです。

単純に労働人口が減っているとか、保育士や幼稚園教師を目指す人が減っているとかそういうことではなく、園を離れて行っている人たちがいるという現実と、どうすれば幸せなマッチングが増え、きちんと定着していくかという理想を僕たちは考えて行動すべきなんです。

僕たちは幸いにも、現場の生の声を聞けているので、その生の声をしっかりと活かして、幸せなマッチングをひとつでも多く増やしていき、保育園や幼稚園の現場をもっともっとよくしていくことで、一人でも多くの子どもを幸せにしていきたい。そう思っています。

もしかするとこれから、紹介事業だけではなく、別の形で、現場の生の声をたくさん聞けている僕たちだからこそ作れる、現場をよくしていく何かが生まれるかもしれない。これからも変わらず、止まることなく、頭と体を動かしていきたいと思います。

下村彩紀子

NEOONE編集部。2015年に新卒でネオキャリアに入社し、多くの企業の新卒採用支援に携わる。その後2017年1月に採用部に異動し、2017年10月より採用マーケティングを統括し、採用広報も兼任。2018年9月に、「ネオキャリアで働く楽しさ、素晴らしい活動をもっと発信していきたい!」といった想いで、NEOONEを立ち上げる。モットーは「ローマは1日にして成らず」